ネット恋愛・ネット婚活をするために、連絡先交換後のことも考えることが大事です。連絡先交換で使用されることが多いのは、断トツで「LINE」です。また、Facebookの恋活アプリでは、Facebookの公開をすることもできます。そのため、ここでは恋活・婚活をネットで行う際に重要な、LINEとFacebookで注意すべき使用方法について説明します。女性に出会う前と女性に出会った後の2つについて、それぞれお話します。
LINEとFacebookの情報は見られていると考える
実際に女性に出会う前の段階では、お互いにどのような行動をしているのかが気になります。恋活アプリ・婚活サイト上では、清く正しいことを述べていたとしても、実際は全く異なる人である可能性もあるからです。
そのため、連絡先交換を行ったら、相手の情報を得るためにLINEやFacebookの情報を漁ります。特に、顔写真を公開していない相手などは、どうにか相手を知る術はないかと奔走する人はいます。
これはもちろん、女性も同じことをすると考えて良いです。そのため、LINEやFacebookでわかる個人情報は最低限に留めることが重要です。以下、LINEですべきこと、そしてFacebookですべきことについてお話をします。
① LINEですべきこと(女性に出会う前)
最初に行っておくべきことは、「LINEの名前」で苗字・名前まで登録しないことです。理由は苗字・名前を相手に提示することで、グーグル検索されたり、Facebookアカウントで検索されたりする可能性があるからです。
LINEのその他 → 設定 → プロフィール → 名前から、LINE上で表示される「名前」を編集することができます。pairsなどのFacebookアプリで連絡先交換する際は、相手にIDを渡すことから始まります。その際に相手に検索されて表示されるのが、この「名前」です。
まわりの友人で「きちんと苗字まで書かないと駄目でしょう」などと言う人はいないと思いますが、注意されたら個人情報を守るための方法です、と伝えましょう。それでも文句を言われたら、LINE上で友達の名前を編集可能なことを教えてあげましょう。
LINE上で友達をクリックします。その右にあるペンをクリックします。
すると、編集画面に入ります。ここで編集をして、保存をすることで変更できることを伝えておきましょう。
次に、タイムラインの設定に注意をしましょう。何も設定しないと、LINE上で友達になったときに、あなたが今までにLINE上で行ってきた行動として、プロフィール画像・ホーム画像の編集履歴、及びタイムラインの履歴が相手から見えてしまいます。
変な表情の写真や、映りが悪い写真、隠したい写真や情報がある場合は、連絡先交換前にタイムラインの設定が必須です。実際に管理人は、恋活アプリ上で顔写真がない人と連絡先交換をした上で、LINEで情報を漁ったら、相手のイメージをくつがえす写真を見つけたことがあります。
1番良いのは、LINE上に写真や情報を何も投稿しないことですが、恋活・婚活のために制限をしすぎると疲れてしまいます。以下の設定をして、心おきなく安心して恋活・婚活しましょう。
LINEのその他 → 設定 → タイムラインをクリックします。
このなかの「新しい友達に自動公開」をオフにしましょう。すると、新たに友達になった人にはタイムライン、プロフィール画像・ホーム画像履歴が見えません。
② Facebookですべきこと(女性に出会う前)
ブライダルネットで活動している場合などは、連絡先交換時、相手の女性にあなたの本名が提示されます。すると、Facebookでどのような人であるのか検索される可能性があります。Facebookをしていなければ問題ありませんが、Facebookをしている人は注意しましょう。
連絡先交換前にすべきことは、あなたの写真などのコンテンツを相手に見せないことです。特に何も投稿していなければ良いのですが、相手に見せたくないものがある場合は、コンテンツの公開範囲を変えておきましょう。
方法としては、Facebook右上のかぎマークをクリックします。すると、「私のコンテンツを見ることができる人」と表示されるので、そこをクリックします。
「投稿の共有範囲」を設定することができます。デフォルトの「公開」のままだと全ての人が閲覧可能なため、「友達」などにしておきましょう。すると、女性があなたのことを見つけてもあなたの写真を見られなくなります。
③ LINEのプロフィール画像に注意する(女性に出会った後)
そして、最後に出会ってからのお話をします。女性に出会う前も気をつけるべきですが、女性に出会った後もLINEのプロフィール画像の公開には気をつけましょう。なぜなら、あなたはブロックしたつもりでも、相手からはプロフィール画像が見えているからです。
何に気をつけるかと言うと、フェードアウトした直後に「幸せになります、のようなカップルの写真」など、恋愛関係の写真を出さないことです。ブロックした方は、自分のLINE上の友達として表示されないため、何も気にしませんが、ブロックされた相手側からは見えています。
管理人は、pairsで3回くらい遊びに行った女性Hさんと、突然音信不通になったことがあります。「どうしたのかな? と思っていたら、フェードアウトされてから数週間後に、プロフィール画像が彼氏さんとの写真になっていました。
Hさんは、pairsで最初に会ってから、最終的にデートするまで半年間かかりました。連絡が来たり来なかったりだったので、おそらく彼氏はいるか、微妙な状態だったのでしょう。悲しいとき、寂しいときだけ連絡を取り、デートした感じです。
最初、その写真を見たとき思ったことは「やられたー 」と感じました。デートする予定もあったのにも関わらず、かなりひどい仕打ちでした。ただ、管理人は女性の家も知っていたのでさらに本気の人であったらストーカーされても仕方ないのではないか、と感じました。
もちろん、これは男性の立場でも言えることです。適当に遊んだ女性を、もういいかなと思ってブロックしたら、後でストーカーされて刺される可能性もあるのです。性格が合わずにブロックすることは仕方のないことです。ただ、自己防衛もかねて最低限の気配りはしましょう。
彼女・奥さんができて、どうしても一緒の写真をLINE上に載せたいのであれば、LINEのアカウントを一度破棄して新しくしましょう。なお、新しくアカウントを作る際は、電話帳にプロフィール写真を見られたくない人がいないかチェックして、いたら削除しましょう。
その上で、アカウントを再作成したら、LINEのその他 → 設定 → 友達 をクリックします。相手にあなたの電話番号が伝わっているならば、「友達への追加を許可」がOFFになっているかを確認しましょう。ONだと、結局その女性とLINE上で友達になってしまいます。
もしくは、電話番号を変えてからアカウントを新規作成しましょう。そうすれば、接点はなく、相手からあなたのことは確実に見えないため、安心してLINEを使うことができます。