ネット恋愛・婚活をしていると、様々な女性と出会います。女性のなかには、「あれ、何か思っていたイメージと違う…… 」と思うような人も多いです。このように、最初はすごく魅力的に感じていた女性が、メールしていくうちに価値観が合わないと確信することがあります。
ただ、1ヶ月以上といった長期間でやりとりをすると、情がわいて連絡を切りにくくなります。黙ってメールを切る、それはさすがに悪いのでお断りメールをするなど、あなたは色々考えてしまうと思います。ここではメール・やりとりをやめたくなった場合の行動について説明します。
やりとりを止める時も女性のことを考える
やりとりをやめたくなった場合、まだ付き合っていない段階であれば、個人的な理由があってメールをあまり返せないことを伝えた上で、メール頻度を下げて少しずつフェードアウトし、最終的に連絡を切りましょう。
フェードアウトの理由は、女性が納得しそうな内容であれば、何でも構いません。例えば、「仕事で忙しい」というのがとても有効かつ、無難な理由です。他にも体調が優れない、家族間でトラブルがあるなど、候補は色々あります。
この方法を推奨している理由は、相手の女性をできるだけ傷つけずにすむからです。女性をできるだけ傷つけない理由は、2つあります。
・第1に、女性の気持ちをゆっくりと盛り下げることができる
・第2に、理由が男性側にあるため、女性がプライドを保つことができる
以下、詳細に説明します。
女性の気持ちをゆっくりと盛り下げていく
メールを頻繁にしていて気持ちが盛り上がっているときに、突然連絡がなくなると相手はすごく気になるものです。これは、メールテクニックで女性の心を刺激する方法の1つです。ただ、結果的に連絡を切ろうとしているときに、女性の心を無闇に刺激することはやめましょう。
それが、今まで仲良くしてくれた女性への気づかいであり、マナーであるからです。少し手間は生じますが、あくまでも連絡のペースを落としていき、連絡を最終的に切るようにしましょう。
連絡のペースを落とすのが大事な理由は、相手との接触頻度と、相手への好意は比例するからです。これは「ザイオンス効果(単純接触の原理)」と言われ、心理学的に証明されていることです。
時間は多少かかりますが、ゆっくり連絡のペースを落としていきましょう。毎日メールしていたのなら、2日に1回、4日に1回と少しずつ減らしていくことで、相手からの好意を小さくしていくことができます。
最終的にメールするのが1ヶ月に1、2回位になってきたら、連絡を切りましょう。これくらいの頻度になっていれば、女性としてもメールをしないのが当たり前で、気持ちも盛り下がっています。連絡が返って来なくても、それほど傷つくことはありません。
女性のプライドを保ってあげるために
「自分より魅力が高い女性に男性を奪われた」ならまだしも、「自分に魅力がないため男性に嫌われた」という事実は女性を傷つけます。自分をはげますための、言い訳ができないからです。
そのため、あなたが連絡を切ろうとしている女性を傷つけないためには、女性が自分自身に悪いところがあったわけではない、と感じる理由づけをしてあげることが優しさです。そこで女性が納得しやすい理由付けをします。
女性に多く見られる特徴として、仕事など何か特定のものに集中していると、わかっていても連絡を返せないということがあります。そのため、他に忙しいことがあって連絡を返せない、というあなたの発言も信じてもらえる可能性が高いです。
しかし、他の理由として「あなたの他にいい人がいる」という理由は推奨しません。相手の女性も納得しやすく、すぐに連絡は切れます。ただ、「他の女性と同時並行してるなんて最低な男! 」と反論されて、あなた自身が傷つく可能性があります。
相手の女性を傷つけず、あなた自身も傷つかないためにも、あくまでも個人的な理由があってメールを返せないということを伝えましょう。相手の女性のことを思って行動すれば、あなた自身も傷つく可能性は低くなります。
まとめ
ネット恋愛・婚活では、やりとりを進めるうちに、どうしても自分と合わない女性である、ということがわかってくるときがあります。ただ長いことやりとりをしていると、どのようにして連絡をやめるか躊躇します。
そのようなときは、恋愛に関係ないあなた自身の理由をつけて、ゆっくりと連絡の頻度を下げて、最終的に連絡を切りましょう。この方法を推奨する理由は、女性をできるだけ傷つけないようにするためです。
個人的理由を説明した上で、接触回数を減らしましょう。すると女性としては納得した上で、連絡頻度の低下とともに、あなたへの気持ちが盛り下がっていきます。時間はかかりますが、あなたが傷つかないためにも、相手のことを思いやって連絡を切るようにしましょう。