「彼女が欲しいけど…… そもそも、デートに着ていく洋服がない!」となげく男性はとても多いです。恋活・婚活において外見が重要なことはわかっていても、洋服を買うのを後回しにして結局買わない人が多くいます。
ただ、「洋服を買っても、自分にはセンスがないからオシャレになれない。それなら買わなくても良いかな。洋服は高いし」という人もいます。しかし、オシャレはセンスで決まるものではありませんし、少しだけ着てみて似合わないと思うのは、自分の新しい姿に見慣れていないだけです。
正しい知識を身につけて洋服を選び、試着してから時間がたてば、あなたはオシャレになった自分の姿に見慣れてきます。そして、その格好で自信を持ってデートや出会いの場に行けば、きちんとした格好と堂々とした姿勢から女子から好かれるようになり、彼女ができます。
でも、「どうやって洋服を選べば良いのかわからない……」というあなたのために、本ページではデートでNGな洋服、女子に嫌われない「普通のファッション」について記していきます。
なお、管理人自身も洋服選びが苦手で試行錯誤をした結果、女子に嫌われない格好になりました。高校生の頃は、女子に洋服を見られて笑われていたため、オシャレは努力で変えられるものだと強く認識しています。
本記事を読んで行動することで、彼女ができずに悩む男性、デートに着ていく洋服がない男性でも、ファッション問題を解決し彼女を作ることが可能です。
恋活・婚活でのファッションは消費ではなく投資
彼女作りのために、洋服を買おうと思っても買えない人は多いです。洋服を買わない男性は、「今着ている洋服が着られるから買わなくていい」と思っています。そして、ファッションにお金をかけるなんてもったいない、と考えてしまっているのです。
洋服にお金をかけたくない気持ちは、管理人もすごく分かります。男性は女子ほど洋服に興味がないため、5,000円や1万円以上のお金を洋服に使いたくないと思ってしまうのです。
彼女作りでのファッションは投資
しかし、洋服を買うお金がもったいないと考えるあなたに知ってほしいことがあります。それは、彼女を作るという目的があれば、洋服を買うという行動は「投資」であるということです。
目的もなく、オシャレになりたいという気持ちでお金を使うのは、趣味であるため「消費」です。しかし、彼女を作る手段としてのファッション磨きは「投資」であるため、結果的に可愛い彼女ができるというリターンが返ってきます。
そのため、彼女が欲しいと思ったら、まず洋服を少しだけ整えてみることから行動を起こしてみましょう。
「でも、オレは内面を見てくれる彼女がいい」とあなたは思うかもしれません。しかし、これはあなたのわがままです。あなた自身も、ある程度は女子を外見で判断するように、人はコミュニケーションにおいて外見を最重要視します。
その外見の1つの要素が、ファッションなのです。そのため、彼女を作るという目的のため、少しずつでも構いませんので、まずはファッションを変えてみることから始めてみましょう。
完ぺきなファッションを目指す必要はない
そしてとても大事なことですが、恋活・婚活におけるファッションは完璧すぎなくて良いのです。全ての女子に、かっこいいと言われるようなファッションになどありません。そして恋愛においては、ファッションが満点に近いだけでは彼女はできません。
そのため、あくまでも女子に嫌われない「70〜 80点」の普通のファッションを身につけるだけで良いのです。完ぺきを目指す必要はないため、自分のペースで少しずつファッションを改善していきましょう。
なお後述しますが、デートの日が差し迫っているときはショップ店員さんなど、他の人の力を借りてでも日程に合わせることを強くおすすめします。
女子の前でしてはいけない洋服の特徴9つ
女子の前でこんな洋服を着よう! と言われても、「いや、手持ちのもので何とかならないか……」と考えてしまい、洋服を買いに行く気持ちになっていない人は多いです。
そこでまずは、手持ちの洋服をチェックして、デートに行ける洋服があるか確認してみましょう。以下、女子の前で着てはいけない洋服の特徴を9つ記していきます。
10年以上前の洋服はNG
デートをする時に着てはいけない洋服の代表的なものは、古すぎる洋服です。10年以上前の洋服のなかにもは、着ることが可能な洋服はあります。ただ、女子とデートする洋服には向きません。
なぜ古すぎる洋服がダメかと言うと、時代によって洋服の形が変わるからです。定番のファッションでも、洋服の形は少しずつ変わっていきます。例えば、同じようはシャツでも、丈は同じくらいでありながら、ゆったりとしたもの・細身のものと時代によって変わります。
洋服のコンサルタントは、5年以上前の洋服もNGだと言っています。ただ、なかには5年以上前に買った洋服しかないという人もいるため、10年前の物は確実にNGとしています。
そしてその時々で、流行っている形はおしゃれのプロであるショップの人に聞いて購入することをおすすめします。
サイズが合っていない洋服はNG
服装がカッコ悪いと言われる人の多くは、サイズを間違えています。とりあえず、大きめのサイズを買っておけば間違いないか…… といったような発想はやめましょう。女子に高確率で、洋服に気を使っていないダサい人と思われてしまいます。
ただ、ジャストサイズが必ずしも良いわけではありません。サイズも流行りがあるからです。以前であれば、上下ともに細めのものが流行していた時代がありました。そこから、トップスは大きめ、ボトムスは細めといったように、流行りは変わりつつあります。そして、今後も変わります。
そのためどういったサイズにすべきかに関しても、その時々でショップの人に聞いた方が良いです。
文字・絵がプリントされているものは避ける
Tシャツなどに多いのですが、細かい文字が並んでプリントされている洋服は避けましょう。中高生であれば許容されますが、大学性・社会人の男性が文字プリントされている洋服を着ていると、子供っぽく見えてしまいます。
文字のプリントだけでなく、絵がプリントされているものにも同じことがいえます。派手な絵のプリントが大きく表示されている服は、家で着ることをおすすめします。
カラフルなコーディネートにしない
コーディネートに関しては、上下でまんべんなく色を使ってカラフルになるのは避けましょう。例えば、トップスは黒、ボトムスは白、靴は緑、バッグは青、メガネは赤という感じです。派手な服装は、女子に好かれません。
たくさんの色でコーディネートしてしまうと、落ち着いた印象を持たれないため、注意が必要です。基本的には3色くらいでコーディネートした方が、おしゃれで落ち着いた大人の男性と思われます。
上下一緒の色でコーディネートしない
トップスとボトムスを、同じ色で揃えないことも重要なポイントです。以前は、全身を真っ黒にするファッションもありましたが、一般の会社員が同じことをすると大失敗します。もちろん、黒だけでなく他の色も同じことがいえます。
また、無地は問題ありませんが、柄物(がらもの)を使うときは上下で似た柄にしないようにしましょう。管理人が以前失敗した例でいうと、トップスにチェックシャツを使い、ボトムスにもチェックを入ったパンツを使うというものです。落ち着いたファッションに見られないため、気をつけてください。
上下一緒の素材の洋服を着ない
上下一緒のものにしないというのは、色だけでなく素材も一緒です。わかりやすいものでいうと、「デニムオンデニム」が有名です。
デニムオンデニムとは、ボトムスにジーンズ、トップスにGジャン・デニムのカバーオールを羽織るというファッションですが、おしゃれにかなり気を使っている人がしないと失敗するファッションです。
他の種類の素材として、綿などのようにぱっと見て素材がわからないものであれば良いですが、「デニム」「革」「コーデュロイ」などわかりやすいものを上下に使わないようにしましょう。
季節感がないファッションは避ける
女子は季節に合っているファッションであるかどうかを、厳しくチェックしてきます。例えば、春なのに冬物のコートを着ていたり、夏なのに長袖シャツを袖まくりせずに着ていたりすると、女子は違和感を覚えます。
春と秋は気候が似ていますが、夏と冬は春・秋とは気温が全く異なります。それぞれの季節に合ったファッションをしないと、女子から洋服に気を使っていない男性と思われて好かれないため、注意が必要です。
ブランドもので揃えている
どんな洋服を着れば良いかわからない人のなかには、とりあえず高い洋服を買えば間違いないと考える人もいます。しかし、この考えは間違いです。
ブランドものの高い洋服は、確かに質が良いです。しかし、高いというだけで洋服を揃えても、全身のバランスが整いません。特にブランドロゴを強調した洋服は、女子から嫌われるため注意してください。
TPOに合っていない洋服を避ける
もう洋服を考えるのは面倒だ、という人のなかには「とりあえずスーツを着ておけば間違いないだろう」という人もいます。確かに、スーツは女子受けが良いです。しかし、いつでもスーツの格好をするのが良いわけではありません。
お休みの日に毎回スーツでデートに来たら、他に洋服がないのではと疑われます。旅行先にスーツで来たら、変わっている人ではないかと思われます。休日は、休日にすべき洋服が求められているというように、時・場所・機会(TPO)にあった洋服をしなくてはいけないのです。
当然ながら、家で着るような洋服をデートに着ていくこともダメです。本当の自分を知ってもらいたいなどと思って、洋服に全く気を使わないのもNGであるため、きちんと外出用の洋服を準備しましょう。
女子に嫌われない「普通のファッション」のポイント
女子が嫌だというファッションがたくさんありすぎて、どうしたら良いかわからないというあなたに対して、「普通のファッション」をするためのポイントを記していきます。
上記しましたが、ファッションは満点を取る必要はありません。「ある程度、ファッションに気を使っている男性だな」と女子に思われればOKなのです。そのため、以下には気をつかっているなと思われるトップス・ボトムス・靴といった、定番の普通のファッションのポイントを記していきます。
あくまでも、最低限守るべきところについてお話ししていきます。なお、全てにおいて重要視されるのは清潔感であることも、強く意識しましょう。
トップスの定番ファッション
トップスは目に見える面積が大きいため、あなたの印象を決めるポイントです。最も重要なポイントであるため、ボトムス・靴の前に最初に話していきます。
トップスの定番ファッションのポイント
女子とデートする際の定番のトップスが、白シャツです。無地のシンプルな長そでシャツこそ、清潔感があってとても女子ウケが良いといえます。丈は、お尻がすっぽり隠れるほどではなく、お尻が半分くらい隠れるくらいの長さにします。
白シャツが1枚あれば、春秋は対応できます。夏は半袖の白シャツがあっても良いですし、長袖の白シャツを腕まくりしても対応することは可能です。冬はコートやダウンジャケットの下に、インナーとして白シャツを使いましょう。
白以外にも、定番の色としてネイビーがあります。黒だと重い印象を持たれてしまいがちですが、ネイビーは黒ほど重くなく、さわやかさを出すことができます。
そして、上下のコーディネートを考えると、定番のファッションは「ジャケパン」です。インナーとしてTシャツや長袖シャツを着た上で、上にジャケットを羽織ります。
この時、ジャケットとパンツで色・素材が異なるものにしましょう。例えば、黒のコットンジャケットに、白のインナーを着て、ボトムスにジーンズをはくという感じです。
トップスの注意点
トップスのファッションの注意点としては、2つあります。
第1に、しみがある、しわがある、ボロボロになっているトップスを着ないことです。あまり洋服に気をつかっていないと、多少のしみ・しわ・ほつれなどは気にしません。ただ、女子は細かい点をとても厳しくチェックします。
あなたの洋服にしみ・しわ・ほつれがあると、清潔感がない男性だと思われてしまいます。女子とデートする際には、ちょっとぐらいの汚れなどはいいだろうと思わず、厳しくチェックすることを心がけましょう。
第2に、えり、手元、ワキの黄ばみや汗じみに注意することです。こちらも、清潔感のある男性と思われるために絶対に必要だといえます。
えり元・手元・ワキの黄ばみは、汗をかいた洋服をそのまま放置してしまうと、発生しやすいです。洋服はこまめに洗濯した上で、黄ばみが残りそうであれば洗剤をつけて手洗いしなくてはいけません。
特に夏の暑い時期には、ワキからの汗じみに注意しましょう。ワキに制汗剤を塗って、汗じみを防止するというのも1つの手です。また、汗じみのわかりやすい「グレー」「白以外の薄い色全般」の洋服は、真夏には着ないことをおすすめします。
ボトムスの定番ファッション
トップスの次に、ボトムスの定番ファッションについて記していきます。
ボトムスの定番ファッションのポイント
ボトムスは、トップスと比較すると女子に見られる表面積は小さいです。しかし、ボトムスにはあなたのファッションを引き締めるという効果があります。そのため、気を抜いてはいけません。
デートではくボトムスの定番としては、ジーンズやチノパンがあげられます。
サイズとしては、スキニーパンツという細身のパンツが流行し続けています。今後はワイドパンツが流行するとも言われているため、数年ごとに洋服を買う際にはショップの人に聞いてチェックすることをおすすめします。
色は濃い色か、少し色落ちしたものだとオシャレに見えます。逆に色の薄いジーンズは、一般人のオシャレとしてはダサく見えるため、はかない方が無難です。
なお、チノパンとしてはネイビーのものが無難です。サイズをきちんと合わせた上で、身につけるようにしましょう。
ボトムスの注意点
定番のファッションを目指す際、ボトムスで注意すべき点は3つあります。
第1に、ゆったりしたパンツ・余裕がある過ぎるパンツははかないことです。ボトムスが太すぎると、ファッション全体がしまらない印象になってしまいます。
ファッションにあまり気を使わないと、太ったときの事を考えて大きめの洋服を買ってしまいがちです。やせればベルトできつくすれば良い、太ってもウエストサイズに余裕を持って買ったから大丈夫、と考えて買い物をしてしまっています。
経済的は無難な購入方法ですが、女子からは受けが悪いため、恋活・婚活での洋服購入方法としては間違いです。ジャストサイズ・細身といったようなパンツをはいたほうが女子から好かれます。
第2に、クッションを大きくしすぎないことです。クッションとは、裾の余裕のある部分を指します。クッションが大きすぎると、ボトムスの太さと同じく、ファッション全体がだらしなく見えてしまう原因となります。
そのため、裾にも気を配った上で、「裾をロールアップする」もしくは「ジャストサイズ」にするという対処をするようにしましょう。
第3に、トップスとのバランスを考えることです。上記したように、トップスとボトムスを同じ色・同じ柄・同じ素材にすると、ダサく見えてしまうのでやめましょう。おしゃれ上級者であればともかく、一般の人は避けた方が無難です。
以上の3つのことを気をつけることによって、ボトムスでも女子からNGをされない定番のファッションをすることができます。
靴の定番ファッション
トップス・ボトムスに続き、最後に靴のことについて記していきます。
靴の定番ファッションのポイント
靴はトップス・ボトムスと比較して、女子の目に映る面積が小さいため、気を使うのをサボってしまいがちです。しかし、女子は男性の靴を確実にチェックするため、靴も気を抜いてはいけない重要なポイントです。
靴が女子に見られる理由は、身体の先端は視線を集めやすいポイントだからです。そして、靴に気をつかっていないことがバレると、トップスやボトムスに気を使っていても清潔感のない男性として嫌われてしまうため、注意しなくてはいけません。
靴の定番としては、革靴やスニーカー、ブーツなどが挙げられます。
革靴としてはスエード素材のものをはくと、少しカジュアルダウンしてて良いです。逆に、スーツに合わせるようなフォーマルな革靴をはくと、休日には不自然なファッションになるため避けましょう。
スニーカーは、多機能なものでなく、シンプルなスニーカーがおすすめです。例としては、アディダスのスタンスミスや、コンバースのオールスターなどがあります。
靴の注意点
定番のファッションをする上で、靴の注意点としては4つあります。全て清潔感を出すために大事なことであるため、確実に守りましょう。
第1に、汚れた靴・ボロボロの靴をはかないことです。汚れていたら、汚れをキレイにしてからデートに行かなくてはいけません。傷だらけの靴は、捨てて新しいものを買うことを強くおすすめします。
第2に、靴のかかとを踏んだ状態で歩かないことです。だらしない、という印象を女子に与えます。かかとを踏んで歩いた方が楽な人もいますが、少なくともデートの靴に関しては、かかとを踏まずにはくようにしましょう。
第3に、つま先がとがりすぎた靴をはかないことです。革靴やブーツのなかには、先端がかなりとがったものがありますが、女子受けはよくありません。男性はかっこいいと思うかもしれませんが、デートには使わない方が無難です。
第4に、素足で靴をはかないことです。素足で靴をはくと、匂ってしまいます。自分の匂いは気にならない人もいますが、女子からは確実に嫌悪感を持たれるため、きちんと靴下をはいた上で靴をはきましょう。
以上の4つのことを気をつけることによって、靴でもNGをされることなく、女子に好かれる定番のファッションをすることができます。
まとめ
彼女を作るために、ファッションを整えることが大事なことはわかっていても、洋服を買うことをためらってしまう人は多いです。ただ、洋服は第一印象を決める重要な要素であるため、投資だと思ってお金を少しだけ使いましょう。彼女ができる、という大きなリターンがあります。
女子に嫌われないように、「買ってから5年以内」「サイズが合っている」「文字・絵がプリントされていない」「カラフルでない」「上下一緒の色でない」「上下一緒の素材でない」「季節感がある」「ブランドを強調していない」「TPOに合った」洋服をおすすめします。
トップスの王道は白シャツであり、ジャケパンスタイルが定番のファッションとして無難です。ボトムスはチノパン・ジーンズ、靴は革靴やシンプルなスニーカーがおすすめです。清潔感があるファッションを強く心がけてデートに行くことをおすすめします。