「彼女欲しいけど全く出会いがない……」「でも、マッチングサイトやマッチングアプリは良いと聞くし、ネットだったら良い出会いがあるのかも」といったように、ネットでも良いから素敵な出会いが欲しいと考える男性はとてもたくさんいます。
しかし、世間体を気にするため、「ネットの出会いでも出会い系サイトは嫌だ」という人もとても多いですよね。
ただ、「マッチングサイト・マッチングアプリも全て出会い系なのかな? よくわからないけど」と思ってしまう人はたくさんいます。呼び方が少し異なるだけで、結局は同じものではないかと疑ってしまうんですね。
結論を述べると、ネットで出会えるサイトは広い意味では「全て出会い系」ということもできます。しかし厳密には、「出会い系サイト」と「マッチングアプリ」「婚活サイト」は別物です。そして、彼女が欲しいなら出会い系ではなくマッチングアプリがおすすめです。
本ページでは出会い系サイトの定義を記した上で、出会い系サイトの特徴及び出会い系サイトで彼女を作るべきではない理由を記した上で、さらに彼女が欲しい男性が使うべき「サイト」に関して解説をしていきます。
なお、管理人はネットの出会いが出会い系サイトしかなかった時代に、出会い系サイトで彼女を作ったこともあります。しかし、出会い系サイトでは彼女を作るのに苦労した経験があるため、本サイトでは出会い系以外のサイトを使用して彼女を作ることをおすすめしています。
本ページを読んで行動することで、あなたも出会い系以外のネットの出会いで女子と出会い、彼女を作ることが可能です。
ネットの出会いは多岐にわたる
最初に、「ネットの出会いは全て出会い系だ」と考える人に対して、出会い系サイト・マッチングアプリ・婚活サイトの違いについて解説をしていきます。
上記したように、広い意味ではネット上で出会えるサイトは全て「出会い系」です。しかし、せまい意味ではネットの出会いは出会い系だけでなく、マッチングアプリ・婚活サイトといったように多岐にわたります。
それではなぜ、広い意味ではネットの出会いは全て出会い系とも言えるのかについて解説します。
最初に出会い系サイトの定義を記すと、「インターネット異性紹介」を行っているサイトであり、以下の4要件のサービスがあるサイトであるとされています。
・面識のない異性との交際を希望する者(異性交際希望者)の求めに応じて、その者の異性交際に関する情報をインターネット上の電子掲示板に掲載するサービス
・異性交際希望者の異性交際に関する情報を公衆が閲覧できるサービス
・インターネット上の電子掲示板に掲載された情報を閲覧した異性交際希望者が、その情報を掲載した異性交際希望者と電子メール等を利用して相互に連絡することができるようにするサービス
・有償、無償を問わず、これらのサービスが反復継続して提供されている
警視庁のホームページを参考にすると、「掲示板があるサイトだけが出会い系サイトなのかな?」と思ってしまいます。なお掲示板とは、「今から遊ぼう」「メル友募集」などのように特定の相手を募集をすることができ、募集内容に興味を持ってくれた人とメッセージをやり取りできる機能のことです。
しかし、現実的には「掲示板がない」真面目な婚活サイトやマッチングアプリも「インターネット異性紹介事業」の届け出を行っているため、婚活サイトやマッチングアプリも広い意味では全て出会い系サイトといえます。
ただ、サイトごとに目的を見ると別物であることが一目瞭然です。以下に、サイトの目的ごとにサイトの種類を記します。
・婚活目的ならば婚活サイト
・婚活だけでなく、恋活目的も含むのであればマッチングアプリ
・婚活や恋活に加えて、アダルト目的や遊び目的も含まれるのが出会い系サイト
以上のような分類が、ネットの出会いを細分化した上での違いといえます。例えばOmiaiでは、トップページに「国内最大級の恋活・婚活マッチングアプリ」とあるため、マッチングアプリであることが一目瞭然です。
出会い系サイトの特徴5つ
目的だけに着目すると出会い系サイトは簡単に見抜けそうですが、実際には出会い系サイトは出会い系であることを見抜きにくいです。
出会い系サイトは女性の数を増やすため、一見したら真面目そうな恋愛サイトというデザインになっています。例として示す、日本最大級の出会い系のハッピーメールは出会い系というイメージには見えないはずです。しかし、中身は王道の出会い系です。
ハッピーメール以外でも、ワクワクメール、PCマックス、ミントC!/Jメール、ASOBO、イククルなども大手出会い系サイトです。これらの出会い系サイトの共通点を分析し、出会い系の特徴を5つ記します。この特徴を参考にすることで、出会い系だということを把握することが可能です。
アダルト内容の記載がOK
上記したことですが、出会い系サイトの特徴にはアダルト内容の記載がOKということがあります。アダルト投稿・アダルト日記・アダルトな内容のメールといったように、アダルト内容の記載が問題ないのが出会い系です。逆にマッチングアプリや婚活サイトでは、アダルト内容の表記は認められません。
ただ、同じ出会い系サイトでもウェブブラウザでログインする「Web版」と、ダウンロードしたアプリからログインする「アプリ版」では表現が少し違います。
アプリ版では、出会い系でもアダルト表記がNGであるため真面目なサイトに見えます。しかし、Web版ではアダルト内容が表示されているんですね。そのためアプリ版だけを見て、「アダルトNGだからマッチングアプリだ」といった間違いをしないように注意しましょう。
既婚者でも登録できる
出会い系サイトの特徴の1つに、既婚者でも登録できることがあります。マッチングアプリ・婚活サイトでは、利用規約に「独身でパートナーがいない人」という記載がありますが、出会い系サイトの規約には「独身男女だけが使用できる」という記載はありません。
そのため、出会い系サイトのなかには既婚者や彼氏・彼女持ちの男女がたくさんいます。真面目な感覚を持って出会い系に登録すると、人間不信になってしまうため、注意が必要です。
恋人探しでなくても登録できる
出会い系サイトでは、恋人探し・結婚相手探しでなくても登録できます。友だち探し・趣味友探し・メル友探しといったように、色々な出会いを探している男女が登録しているんですね。
なかには「誰かと話したいだけ」という暇つぶしの人もいるように、真剣な出会い探しをしている人だけではないのが出会い系サイトの特徴です。
掲示板がある
出会い系サイトの機能には、特定の目的を持った人を募集できる「掲示板」があります。「今すぐ会いたい人募集」といったように、軽い出会いを探せるのが出会い系です。
真面目な出会い探しで掲示板を使う人もいますが、基本的に掲示板はアダルトな出会い募集に使われるため、マッチングアプリや婚活サイトには掲示板機能は存在しません。そのため掲示板があるサイトであれば、「このサイトは出会い系サイトかもしれない」と疑った方が良いです。
定額制でなくポイント制
さらに、ほとんどの出会い系サイトの料金体系は「ポイント制」です。ごくまれに月額制の出会い系サイトもありますが、多くの出会い系サイトの料金体系は1ポイント10円以上のお金がかかるポイント制です。
定額制サイトと違い、使用したいときにだけポイントを購入して活動できるのがポイント制サイトの良いところです。ただ、ポイント制サイトは出会い系である可能性がとても高いため、注意しましょう。
以上が、ハッピーメールなどの出会い系サイトの特徴です。これらの特徴がすごく良いと思える人は出会い系サイトを利用するのも手です。しかし、管理人は出会い系サイトでは真面目な彼女探しをおすすめしません。
出会い系サイトで彼女探しをすべきでない7つの理由
なぜ、管理人が出会い系サイトでの彼女探しをおすすめしないかというと、理由は7つあります。管理人が出会い系サイトで体験した経験を元に、出会い系サイトでは彼女探しをしない方が良い理由を説明していきます。
悪徳出会い系サイトにはサクラがいるから
出会い系サイトで彼女探しをしない方が良い理由の1つに、悪徳出会い系サイトにはサクラがいることがあります。サクラとは、女性会員のフリをしたバイトであり、男性会員とメールをすることで「この女性と出会うために、メールを頑張ろう」と思わせる人たちのことです。
しかし、サクラの女性には絶対に出会えません。仮に出会う約束ができたとしても、「事故にあった」「急病になった」「家族に不幸があった」などと嘘をついてくるため、結局出会えないのです。
ただ、「もう少しやり取りすれば出会える」と思ってしまった男性は、ポイントをどんどん買ってサクラとメールをしてしまいます。結果、数十万円の損をしてから失敗に気が付く人もいます。しかしお金を返せと訴えても、ポイントを購入したのは本人の意思であるため、残念ながらお金は戻ってきません。
結果として自分だけはサクラにだまされない、という人がサクラにだまされてしまい、女子と会うどころか大損をしかねないのが出会い系です。もし、サクラの被害について少しでも不安があるのであれば、出会い系ではなく別のサイトを使用することをおすすめします。
定額制サイトでないため料金が高いから
出会い系サイトのなかにも、サクラではない普通の女性もいます。このような普通の女性と出会うためには、出会い系サイト内のポイントを使ってメールを続けていき、出会う約束を取り付けることができれば会えるんですね。
この出会うまでの流れは、出会い系以外の真面目なサイトでも同じです。しかし、出会い系サイトはポイント制サイトであるため、男性が女性に出会うまでにはかなりのお金を使ってしまうのがネックです。大手の出会い系サイトでも、メール1通50円はかかります。
実際、管理人の友人は出会い系サイトを始めてみたところ、8,000円を課金しても1人しか会う約束ができていないとなげいていました。結局、その1人も後日連絡が取れなくなってしまったそうです。
もちろん、人によっては出会い系でももっと安い金額で女子に会うこともできます。ただ、ネットで彼女を作るのにお金の不安がある男性は、定額制のサイトを使った方が安心して出会いを探すことが可能です。
援助交際を求める女子が多いから
「出会い系サイトは援助交際が行われるところ」と考える人が多いですが、実際に出会い系サイトは援助交際する女性が非常に多いです。管理人の感覚としては、登録している人の半分以上の女子は援助交際目的です。
非常に可愛い女性から、「最初に会うときだけ2万円もらえますか? 次回以降はいりません」などと言われると、会ってみたくなる男性はたくさんいます。しかし、写真は盗用したものであり、全く別の女性が来ます。さらに、最初に2万円払ったら2度と会えないのが援助交際の女性です。
援助交際をする人は、違法デリヘルとして集団で援助交際をしている「援デリ」と呼ばれる人たちもいれば、個人で援助交際をしているセミプロもいます。ただ、どちらの女性でも真面目に付き合うことはできません。恋愛したい人からしたら邪魔な存在が多いため、出会い系での彼女作りはおすすめできません。
顔写真を出していない人が多いから
出会い系サイトでは、可愛い顔写真を掲載している女性は援助交際女性だと思っておいた方が良いです。顔写真を掲載している普通の女子も一部いますが、出会い系サイトがアダルトサイトだとわかっていない人だといえます。
実際にほとんどの女性は、「アダルトサイトだから顔出しはしたくない」と考えて、出会い系サイトでは顔写真を掲載していません。管理人が昔付き合った女子も、途中で写真を交換して相手の顔を知りました。
そのため、真面目に出会いを探したいと思っても、相手の顔写真がないために効率的に女性にアプローチできないのが出会い系サイトのデメリットです。なかには写真交換できる人もいますが、悪用を恐れて写真交換を断る女性もたくさんいます。
年齢・プロフィールを偽る人が多いから
さらに出会い系サイトの良くない点としては、年齢・プロフィールを偽る人が多いことです。管理人が初めて出会った出会い系サイトの女性は、30代前半という記載でしたが、話してみると40代前半の女性でした。
逆に、18歳未満でも年齢をごまかして登録している女性もいました。女子中学生が「親の身分証明書」を使用して登録したため、管理人が通報したことを覚えています。18歳未満の女性と知った時点でやり取りをやめなければ、事件に巻き込まれるリスクが高くなります。
特に、無料の出会い系サイトは年齢確認をしていないため、非常に危険です。年齢確認を実施していないサイトは誰でも登録出来る分だけ、犯罪に巻き込まれてしまう可能性が高くなるため、彼女探しには出会い系サイトを使用しない方が良いといえます。
冷やかし・すっぽかしが多いから
出会い系サイトでは、真面目なサイトと違って真剣に活動する人の割合が低いため、冷やかしやすっぽかしをされてしまう可能性が高くなります。女性とのメッセージにお金をかけた上で、当日交通費をかけて待ち合わせ場所に行っても、誰も来なくてお金と時間を無駄になってしまいがちです。
実際、管理人は出会い系サイトで彼女探しをしていた10年前は、何度もドタキャン・すっぽかしをされていました。そのため、出会う約束をした日も、会うまでは「今日もドタキャンされるのかな」とビクビクしていました。
しかし現在では出会い系サイト以外に、真面目な出会いを探している女性が登録しているサイトがあります。真面目なサイトではすっぽかされることがほぼないため、安心して出会いを探せるのが良い点です。
美人局・ぼったくりがいるから
そして、出会い系サイトで彼女作りをしない方が良い最後の理由は、美人局(つつもたせ)・ぼったくりといった非常に危ない出来事が出会い系には潜んでいるからです。なお美人局というのは、女性とホテルに入ると、女性の仲間が「オレの妹(彼女・嫁)に何してんだ! 金を出せ」と恐喝してくる犯罪です。
「こんな犯罪、今でも本当に実行する人がいるの?」と思うかもしれませんが、現代でも美人局は存在します。美人局は時おりニュースでも取り上げられているように、出会い系サイトではよくある犯罪です。
また、出会い系ではぼったくり被害も多発しています。出会った女性に「知り合いのバーに行きたい」と言われてついていくと、1時間半食事しただけで10万円を請求されるような被害があるそうです。管理人も被害に遭いそうになりましたが、「バーは高くて嫌だな」と思い、運良く断ることができました。
真面目に彼女を作ろうと思っても、美人局・ぼったくりに遭うような出会い系サイトでは安心して出会いを探せません。そのため、彼女作りにおいては出会い系以外のサイトを使用することをおすすめします。
彼女欲しい男性が使うべきサイトとは
出会い系サイトでの彼女作りをおすすめしないのであれば、「どこのサイトで彼女を作れば良いの?」と思ってしまいますよね。結論を言うと、彼女が欲しい人にはマッチングアプリか婚活サイトがおすすめです。
使いわけとしては、結婚はまだ考えられないけども彼女が欲しい人にはマッチングアプリを、結婚も考えられる彼女が欲しいという人には婚活サイトを使ってみることをおすすめします。
さらに、以下に記す4つの点でも優れているため、彼女作りにはマッチングアプリ・婚活サイトがおすすめです。
定額制サイトなので、予算を抑えられる
マッチングアプリや婚活サイトでは、月額3,000円〜4,000円程度でメールし放題です。さらに1年プランで契約すると、Omiaiなどの大手のアプリでは1,000円台で活動することができます。そのため、出会い系サイトと比較するとかなり安い金額で彼女作りができます。
真面目に恋愛を求める女性だけ登録しているため、サクラがいない
マッチングアプリや婚活サイトは、出会い系サイトと違ってサクラがいません。ポイント制サイトでなく定額制サイトであるため、男性が何十名とメッセージしてもサイトの売り上げは変わらないからです。実際、Omiaiは以前にサクラゼロ宣言をしていました。
実際サクラがいなくても、人気のあるマッチングアプリや婚活サイトでは大勢の男女がやり取りすることができています。そのため、毎月たくさんのカップルが誕生し続けているんですね。
本人書類の提出が必須なため、嘘をつけない
マッチングアプリ・婚活サイトでは、年齢確認の際に使用した書類の年齢がそのままプロフィールに使われるため、年齢の虚偽をすることができません。結果として、嘘をつかれずに女子と出会えるのが利点です。
写真掲載率が9割以上で好みの女性と会える
マッチングアプリでは、9割以上の女子が写真を掲載しています。出会い系と違ってマッチングアプリは真面目なサイトであり、皆が顔写真を掲載するのが当たり前であるため、女子もほとんどの人が顔写真を掲載して恋活・婚活しています。
男性としても自分の好みの女性にしぼってアプローチできるため、出会い系と比較して効率的に恋活できるのが、マッチングアプリや婚活サイトのメリットです。
このように、彼女欲しい男ナビではマッチングアプリで彼女探しをすることをおすすめしています。「ただ、マッチングアプリは多すぎて結局どれを選んだら良いかわからない……」という男性には、無料会員での機能が最も充実しているOmiaiがおすすめです。まずは無料で使ってみましょう。
まとめ
本ページでは、「彼女欲しいからネットで出会いを探したいけど、出会い系サイトは嫌だ」という男性に対して、ネットの出会い概要・出会い系サイトの特徴・出会い系サイトで彼女を作るべきではない理由と、おすすめするネットの出会い方について解説してきました。
ネットの出会いは、広い意味で考えるとほとんどのサイトは出会い系です。逆に狭い意味では、アダルト・遊び目的で活動できるのが出会い系サイトです。出会い系の特徴は、「アダルト内容OK」「既婚者でも登録可」「恋人探しでなくても登録できる」「掲示板がある」「料金がポイント制」などがあります。
出会い系サイトで彼女探しをすべきでない理由は、「サクラがいる」「料金が高い」「援助交際の人が多い」「顔写真を出していない人が多い」「年齢・プロフィールを偽る人がいる」「冷やかし・すっぽかしが多い」「美人局・ぼったくりがいる」からです。
逆に彼女欲しい男性へのおすすめの出会い方としては、マッチングアプリや婚活サイトの出会いです。「定額制サイトのため、予算を抑えられる」「サクラがいない」「年齢を偽れない」「女性の写真掲載率が9割」のため、出会い系よりも簡単に彼女を作ることができます。