ブライダルネット体験談:近所の20代半ば女性との交際

ブライダルネットのような婚活サイトは、「女性が本気すぎて怖い」「可愛い人がいるのか疑問」、などと考える男性は多いですが、それは偏見です。真面目にお付き合いを考えている女性は多いですが、だからと言って焦っている人ばかりではありません。また、可愛い女性も普通にいます。なぜ、そのような女性に彼氏がいないのかと疑問に思う人もいますが、多くの場合は出会いがないからです。

本ページでは、管理人が26歳の素敵な女性と交際した体験談についてお話します。彼女は、管理人がブライダルネットで初めて出会った女性です。結婚に至ることはできませんでしたが、蓮佛美沙子さんに似た美人で優しい女性でした。

26歳Bさんとの出会い

ブライダルネットに登録してから3週間が経ったある日、管理人はとてもぐったりしていました。なぜなら、ブライダルネットでなかなか出会うことができていなかったからです。

初めて連絡先交換をした女性は、女性の方からあいさつ・連絡先交換をしてくれたのにも関わらず、連絡先交換をしてから音信不通になりました。次に連絡先交換をした女性は、直前になって「別の写真をください」と言われて写真を送ったらドタキャンされました。

ただ、嘆いていても仕方はありません。なかなか会えないことを受け入れた上で、少しずつ自分の行動を変え、最終的に出会えれば問題はないのです。気持ちを切り替えようとしていたときに、プロフィール検索で見つけたのがBさんです。

私は26歳のBさんのプロフィールを見て、「おっとりした感じで笑顔が可愛い、とても好みの女性!」と感じ、隣町なのも良いなと思って、あいさつをしました。そして幸運なことに、Bさんもあいさつを返してくれてメッセージ交換が始まりました。

なお、このように書くと、管理人がお金持ちで百発百中のイケメンのように思うかも知れませんが、そんなことはありません。ブライダルネットであいさつが返ってくる可能性は平均で5%もないため、私はせっせとあいさつをしていました。

メッセージ交換

男性のなかには、「メッセージ交換では何も相手のことがわからない、結局会わないと人柄はわからないし、伝わらない!」と嘆く人は多いです。ただ、これは半分当たりで半分外れです。女性を完全に見抜くことはできませんが、メッセージ交換である程度人柄はわかります。

例えば、以下のようなポイントで女性の人柄は現れます。

・ こんにちは、ごめんなさい、ありがとうなどの挨拶ができる人かどうか

・ 文章は短すぎないか、長すぎないか

・ 返信は早すぎないか、遅すぎないか

・ 内容はポジティブか、ネガティブか

など、他にもたくさんありますが、このような積み重ねがお互いの印象を作っていくのです。Bさんの場合は、とても丁寧なメッセージで、1日に数件くらいのペースで、ポジティブな感じの女性でした。とても好感を持ち、メッセージ交換から5日目に連絡先交換をお願いしました。

結果はOKとなり、なんとか最初のステージを突破することができました。

会う約束まで

「連絡先交換後、そこから音信不通になる」という経験をした私にとっては、連絡先交換はまだまだ安心できる段階ではありませんでした。ただし、だからといって焦ってすぐにデートの約束を取り付けようとすると、嫌われる可能性が高いです。

それは、女性からしたらガツガツとした男性、という印象を持ってしまうからです。そのため、私は連絡先交換後も5日から1週間程度は、交換した連絡先で連絡を取り合うことを、自分のなかのルールとしています。

1日2、3通という頻度は落とさずに、Bさんと連絡を取り合いました。連絡手段は「LINE」です。相手のペースに合わせる、文章量を相手に合わせる、早朝・深夜を避ける、など基本的なことを守り連絡を取り合い、「良かったら電話をしてみませんか? と尋ねました。

Bさんは快く電話の提案に応じてくれました。「明日の夜に電話ですね! わたしは、緊張しい(緊張しやすい人)ですが、よろしくお願いします」という返答でした。

ただ、やはり簡単には進まないのが婚活です。次の日の夜、「そろそろ電話できますか? と私がLINEで尋ねたところ、彼女の返答は次のような感じでした。

「ごめんなさい。電話できません」

「またか……」、私は色々な恋活アプリで女性に会ってきましたが、ブライダルネットは厳しいなと再度感じました。ただ、このように達観をしていて、焦らなかったのが功を奏しました。

しばらく放っておいたら、Bさんから連絡が来ました。「ドライブ中に車が故障してしまい、対応に応じていたので、短文でしか返せませんでした。ごめんなさい。明日でも良ければ電話できませんか?

もし余裕がなく焦っていたら、「どうしたの? 「嫌いになったのかな……」「オレなんかした? と次々にLINEしてしまうところだと思います。このようなメッセージを送ってしまったら、確実に女性はドン引きします。気分転換に漫画を読んでいたのは、ラッキーでした。

結果、次の日に電話をしました。電話のBさんは、とても可愛らしい声で、予想していた通りおっとりした感じの印象でした。ここでは1時間程度話した後で、「Bさんに会ってみたいんです。良かったら食事しませんか? と尋ねました。

結果として、OKをもらいました。そこから1週間後の金曜日の夜、イタリアンレストランで食事をすることになりました。

初回のデート

最初のデートで管理人が気をつけたのは、お酒を飲まないことです。管理人は大体3回から5回程度女性とデートして、女性と付き合うのを目安としています。

「初回のデートで飲みに行くと、次のデートでは変化を出すため飲みに行くことはできるだけ避けたい」「好かれるかわからないのに、初回からお酒を飲んでお金を使うのはコストパフォーマンスが良くない」と考え、お酒を飲まない食事にしています。

ただ、お酒を飲まないと勢いがつかない方はお酒を飲むべきです。また、婚活サイトの出会いでは避けるべきですが、恋活アプリの出会いでは、初回デートから女性を口説きたい場合にはお酒を飲むのも1つの手です。

会う当日は、車でBさんを迎えに行きました。初回から女性を車に乗せるのは怖い、という男性は多いですが、相手の女性と十分に連絡を取り合えば、怖いものではありません。

「1週間サイトでやり取りをして、1週間交換した連絡先で連絡を取り合い、さらに1週間後を目安として女性に会う」というルールを徹底すれば、犯罪に巻き込まれることはありません。私は100人以上の女性にサイトで会いましたが、犯罪に巻き込まれそうになった経験はありません。

Bさんは実際に会うと、予想以上に可愛い女性でした。「もっと良い写真はあったんじゃないか……」と内心思いながらも、「頑張れば、良い出会いもあるもんだ!」とハイテンションで会話をしながら運転し、レストランに入りました。

レストランは、雰囲気は少しオシャレな感じ、味は美味しいということで女性人気の店でした。何度も使っており、店の人は、また違う女性を連れて来たなコイツ、などと思われているのでしょうが、「初めてのご利用ですか? といつも聞いてくれるありがたいお店でした。

管理人が行ったことは、会話を盛り上げること、お互いの内面を話す会話をすること、次の約束をすることです。お互いお酒を飲む人であったため、「じゃ今度○○(飲み屋街)の××に飲みに行こうよ! いつなら予定空いてる?

などと会話し、無事に次のデートの約束も作ることができました。なお、管理人は年下の女性としか会わないのもルールとしています。そのため、電話のなかで敬語を半分は止める、そしてデートで完全に敬語をなくす、という流れを心がけています。すると、まず嫌われません。

2回目、3回目のデートからお付き合いまで

2回目のデートは、飲み屋街の一角にあるオシャレなダイニングバーでした。なお、このような店選びは、日ごろからアンテナを張り行っておくと、デートのときに便利です。

ただし、注意点としてはできるだけ会社の人が来ないところにすることです。管理人は、その注意点を忘れていて、ダイニングバーでBさんと一緒にいるときに、会社の人と遭遇してしまいました。

幸運なことに、会社の人の席は遠くて、最初あいさつをしたとき以外は見られることはありませんでした。席が近いと会話どころではありません。

実際、管理人はクリスマスディナーで予約したお店の席が、会社の部長と部長の奥さんの隣の席となったことがあります。部長の奥さんも会社の人であり、終始私は騒げなかったため、彼女はすねて聖夜はケンカになりました。

また、大事なことが飲みすぎないことです。私は気分良く飲みすぎて、失敗をしました。本来なら、女性との距離を近づけるために、多少のスキンシップをすることが重要です。ただ、私は酔いすぎて逆に勢いがありませんでした。

ただ、なんとか3回目のデートとして、海に行く約束は取り付けることはできました。ドライブすることは決定していて、後はどこに行くかだけを別の日に決めることにしました。

LINEで冗談っぽく、「海に行く? と聞いたところ、「行きたいです!」と返ってきたので海にしました。一般的に女性は、付き合ってない男性に水着姿を見られたくないため、断るのは普通です。ただ、なぜかOKをもらえたため、「これは付き合えるのでは? と思ってしまいました。

そして、3回目のデートでは、海に行きました。このとき、ブライダルネットで話し始めてからは1ヶ月と少し経過していました。「少し早い気がするが、海も行くし、そろそろ告白の頃合か……」と考えていました。実は早計だったのですが。

Bさんの笑いのツボも把握しており、デートは盛り上がりました。海に行ってはしゃぎ、夜は花火を見て帰るという、夏らしいデートコースでした。そして、帰りの車のなかで「オレBちゃんのことが好きだよ、良かったら付き合ってほしいな」と伝えました。

Bさんの答えは、OKでした。ただし、とてもふわふわした内容の答えでした。

「そうですよね、3回もデートしたら、付き合うことになりますよね。そうですね、はい、わかりました! 私も○○(管理人)さん素敵な男性だと思うので、嬉しいです。よろしくお願いします」

お別れへ

結果的に、付き合ってからは2週間しか交際しませんでした。その間会ったのは1回だけで、2時間程度のデートでした。そのデートのときにBさんは、思いを伝えたかったらしいのですが、言葉では言えないため、ある日突然LINEで33行に及ぶメッセージが来ました。概要は以下です。

・ 好きだけど、今は友達でいたい

・ 誠実に告白してくれたのは嬉しいし、ドキドキした

・ 付き合う = 体の関係を持つことであり、私は1人しか経験がないため、まだ怖い

ということです。結局、その後電話して、数時間話して別れることになりました。

この交際での反省点としては、「海まで行ったんだから、当然OKしてくれるだろう」と管理人が考えてしまったことです。Bさんとしては、まだ心の距離を感じていたところに、告白されたため、焦って答えを出してしまった、という感じでした。

本来であれば、告白は3回目のデートというのは一般論であり、それ以上に相手と心の距離を狭めていることが大事なことです。そのためには、スキンシップなどをして少しずつ体の距離を縮め、心の距離を近づけていくことが大事です。

実際、私は長く付き合う人は、2度目か3度目のデートで手をつなぐことが多いです。スキンシップが全くないままでも付き合えますが、スキンシップをしてから付き合った方が私の場合は長く付き合うことができています。

きちんと心の距離を近づけて、告白をしないことには、お互いに納得したお付き合いには至りません。「何回も会えばOKではなく、きちんと心の距離を近づけていくことが重要である」ことを体感した思い出、というブライダルネットの初めての出会いでした。