中身を見て欲しい女子は敬遠すべき?出会ってみないとわからない訳

中身を見て欲しい女子は敬遠すべき?出会ってみないとわからない訳

インターネット恋愛・婚活で、女性を探す際に相手の写真が載っていないことがあります。その際に、相手の容姿をすぐに知ることはできません。仲がよくなれば写真はもらえますが、早い段階で写真をもらおうとしても、女性に警戒され連絡を切られてしまうからです。

そのため、他の手段で女性の容姿を判断する必要があります。ここで、よく目につく自己紹介文が「見た目より中身を見てほしい」です。この言葉では、単純に容姿に自信がないため、写真も出していない人だと思ってしまいますが、実は違うこともあるのです。

見た目より中身を見てほしい女性

多くの人が、恋愛において、外見より中身を見てほしいと述べます。これは女性だけでなく、男性もそうです。特にあまり容姿に自信がない男性は、共感できる言葉だといえます。そのため、このように書いている女性は、同じく容姿に自信がない女性だと考えてしまいます。

ただ、現実では容姿が優れた女性も、見た目より中身を見てほしいと考えています。そのため、恋活アプリ・婚活サイトで写真を載せていない女性が、中身を見てほしいと述べていても、不美人なわけではないのです。

もちろん、非常にぽっちゃりしていたり、容姿に自信がない方も、見た目より中身を見てほしいとは言います。ただ、美人の女性も中身を見てほしいというのです。

実際、恋活アプリ・婚活サイトにおいて、検索結果に表示される多数の美人・可愛い女性がこの言葉を述べています。そのため、中身を見てほしいという言葉だけで、容姿を判断するのは不十分なのです。

容姿の優れた女性が中身を見てほしい理由

容姿の優れた女性がモテるのは周知の事実です。恋活アプリ・婚活サイト、婚活パーティー、合コンといった、どの場所においても、容姿の良い女性のまわりには男性が集まります。男性は女性と比較して、パートナーに優れた外見を求める傾向が高いのです。

ただ、多くの男性は優れた容姿を持つ女性が苦労していることを知りません。美人だから苦労しないでしょ、と思っている男性は多いです。しかし、美人はその容姿ゆえに苦労しているのです。これは、「ハロー効果」が働いて、自身のハードルが上がってしまうからです。

ハロー効果とは、何か突出した特徴を持っている場合、その特徴に影響されて、他の特徴に関しても評価に影響が出る、という心理学的作用です。美人は性格も良いと思われがちなのは、容姿という突出した良い特徴があるため、性格も良いだろうと思われてしまうのです。

そのため、美人の女性は、会話をする前から自分のハードルが勝手に上がってしまうのです。さらに、美人が少しでも悪いことをしてしまうと、容姿が普通の女性がしたときよりも評価が非常に落ちてしまうのです。

これは悪い方にギャップが働いてしまうためです。清純派アイドル・女優が男性スキャンダルを起こしたときの影響は、とても大きいです。それは元々に男性の影がない、清純なイメージがあったため、裏切られた気持ちになるからです。

同じように一般の可愛い・綺麗な女性も、付き合ったあとに「そんな人だとは思わなかった」と言われて傷つくことが多いです。美人な女性なのに恋活アプリ・婚活サイトにいることは今までに容姿で判断され、出会いや交際がうまくいってこなかった可能性があることを覚えておきましょう。

プロフィール写真に顔が載っておらず、中身で判断してほしいという美人の女性は存在するのです。この言葉だけで相手の容姿を判断せず、恋愛経験、誰に似ているかといった質問などをして、容姿を判断するようにしましょう。

まとめ

「見た目より中身を見てほしい」という言葉を、自己紹介文に記載している女性は多いです。自分の容姿に自信のない男性は、このように書いている女性は、自分と同じように容姿に自信がないのだろう、と考えがちです。

ただ、見た目より中身を見てほしいという女性のなかには、美人の女性もいます。そのため、この言葉だけでは、プロフィールの顔写真を載せていない女性の容姿を判断することはできないのです。他の話題も含めて、相手の容姿を予想する必要があります。

美人の女性が中身を見てほしいと述べるのは、容姿で勝手に自分に期待して、勝手に失望してほしくないからです。美人の女性が皆優しいと思うのは、男性の勝手な思い込みです。ハロー効果にまどわされず、美人の女性も普通の性格だということを覚えておいてください。