フット・イン・ザ・ドア・テクニックとは?女子をデートに誘う心理学

フット・イン・ザ・ドア・テクニックとは?女子をデートに誘う心理学

「軽い気持ちでお願いを引き受けたのにも関わらず、その後にどんどんお願いが増えてしまい、困ってしまった……」という経験がある人は多いです。ただ、このような方の全てが、優柔不断でお願いを断れないというわけではありません。

ではなぜ、頼まれごとがエスカレートしたかというと、そこに「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」という心理学を用いたテクニックが使われているからです。ここではフット・イン・ザ・ドア・テクニックについて説明し、恋愛において適用する際のポイントをお話します。

フット・イン・ザ・ドア・テクニックを知る

「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」は、最初は小さなお願いを引き受けてもらった上で、そこから少しずつお願いする内容を大きくし、目的とする大きなお願いを引き受けてもらうテクニックです。

これは、人間が自分の思考・行動・言動に対して、一貫した立場を貫こうとする「一貫性の法則」を利用したテクニックです。人は一度引き受けてしまったら断れない、という心理が利用されています。

由来は、「相手の人がドアを開いたところに足を入れる」ところから来ています。セールスマンがお客にドアを閉めさせずに、話を聞くところまで持ち込んだら勝ち、というものです。ドアをとりあえず開け、話を聞いていると、いつの間にか商品を買わざるを得ない状態になってしまうのです。

このフット・イン・ザ・ドア・テクニックは、様々なところで使われています。子供がお願いするお菓子がエスカレートする、試供品を無料で使うだけのはずが有料商品を買っている、後輩の頼みを引き受けていたら厄介な仕事に巻き込まれている、などです。

そして、フット・イン・ザ・ドア・テクニックは恋愛においても適用できます。

デートに誘うときにフット・イン・ザ・ドア・テクニックを使う

仲が良くなった女性がいても、なかなか女性をデートに誘うことができないでいるとします。そういった場合は、フット・イン・ザ・ドア・テクニックを使用して、小さなお願いからスタートし、最終的に会わざるを得ない用事を作り出すのです。

例えば、あなたと女性が共通の趣味として、読書があるとします。その場合は、メールで色々な書籍の話をします。そのなかで、相手の女性だけが持っていて、あなたが持っていない本の話にフォーカスし、あなたは熱心に質問をしましょう。

最初は、小さなお願いとして、本についての色々な情報を聞きます。話が盛り上がってきたら、最終的に「すごく興味がある!その本を貸してくれない? 」という大きなお願いをするのです。女性も今まで熱心に質問に答えていたため、無下に断ることはできません。

そのため、本を貸すためにあなたと2人で会わざるを得なくなるのです。もちろん、冷静に考えれば「自分で買えばいいのに……」と女性は思います。ただ、その前に質問に答えるという小さなお願いに乗っていたため、断ることができない女性が多いのです。

この心理を利用して、デートにこぎつけましょう。「本を貸してくれたお礼に、コーヒーでもおごるよ」などと言って、喫茶店に行くのです。するといつの間にか、カップルのデートのような感じの空間を作ることに成功するのです。

なお、逆に大きなお願いごとから頼みごとをスタートした後、拒絶されたところでお願いを小さくし、最終的に小さなお願いごとをかなえてもらう、「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」というテクニックも存在します。

ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックは、上記の例ですと、本のお礼に、飲みに行くもしくはレストランに食事しに行くと言うのです。「そこまではしなくて大丈夫」と断られたところで、「じゃ軽くコーヒーでも行こう」と言うことで、女性とのデートは続いていくのです。

このように、小さなお願いから話したり、大きなお願いから話したり、場によってお願いする方法を使い分けていくことで、女性とのデートを上手く進めていくことができます。

まとめ

軽い気持ちで引き受けたはずのお願いごとが、いつの間にか大きなお願いごとになっていたという人は多いです。そこには「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」が使用されています。

「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」は小さなお願いごとから始まり、本命のお願いごとに向けて、少しずつお願いを大きくしていくことです。一貫性の法則が働くため、小さなお願いごとでも一度聞いてしまうと、そこからエスカレートしても断りにくいというテクニックです。

恋愛においても、デートの誘いをするときに効力を発揮します。また、大きなお願いから始まる「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」も使うことで、デートを上手く進めることができます。

コミュ障でも彼女を作る秘訣

「ナンパなんてできない…」

「イケメンに勝てるワケがない……」

「会話が苦手……」

と『恋愛』をあきらめている男性へ。

23歳まで童貞だった、コミュ障男でも1ヶ月に1000人から好かれ、マッチングアプリで全国1位となり、

大好きな彼女ができた、「ズルいマッチングアプリ超実践術」に興味はありませんか?

マッチングアプリで彼女を作る方法