初対面の女性と打ち解けることがなかなか難しい、という男性は多いです。そのような男性こそ、類似性の法則を理解することで、初対面の女性とも打ち解けて話をすることができるようになります。
実際、多くのモテる男性は、類似性の法則を経験上身につけて、利用しているのです。ここでは類似性の法則について説明をした上で、実践方法についての説明をします。
類似性の法則
類似性の法則とは、共通したところを持っている人同士は仲良くなりやすいというものです。ことわざにして、類は友を呼ぶ、というものです。
集団の中では、類似性の法則により、グループが分かれます。派手な女性のまわりには派手な女性が、静かな女性のまわりには静かな女性が集まります。また外見は違っても、同じオタク趣味を持っていれば、ギャルと優等生でも仲が良いのも類似性によるものです。
実際に多くの合コンで、幹事の女性が連れてくる人は、幹事と似た系統、もしくは共通したところがある女性です。これは、類似性の法則により、幹事の女性が同じような人と一緒に過ごし、仲良くしていることが原因です。
異性関係でも似たもの同士は仲が良いとされ、長く続くカップルが多く、類似性の法則が働いているといえます。あなたも女性と仲良くなりたいのであれば、「自分とあなたは似ている」という類似性をアピールすることがとても重要です。
初対面では類似性をアピールする
類似性をアピールする、つまり自分とあなたはどこか似ている、と相手に思ってもらうために大事なことは、共通の話題を話すことです。共通の話題が最初からわかっているかどうかは、出会い方によって異なります。
・共通の話題が最初からわかっている場合
恋活アプリ・婚活サイトの出会いであれば、プロフィール欄や自己紹介文から、相手と自分の共通点を見つけることができます。お見合いパーティーでも、プロフィールカードから相手との共通点を見つけることができます。趣味のサークルであれば、趣味自体が最初から共通点です。
共通点を見つけて仲良くなるために大事なことは、自分も興味があることを伝えた上で、話を掘り下げていくことです。このどちらか欠けても話が広がらないので、注意してください。
例えば、旅行好きの女性であれば、「僕も旅行好きなんです、一緒ですね」と伝えた上で、「好きなところは国内ですか? 」「僕も国内なんです!沖縄や北海道とかは行きました? 」と言うように話を進めましょう。
自分も興味があります、と伝えるだけでは不十分です。相手が話を広げてくれなければ、会話がストップするからです。また、自分も興味があることを伝えなければ、相手は質問されている理由がわからず警戒してしまいます。自分も興味を示し、そこから話を掘り下げていきましょう。
・共通の話題が最初はわからない場合
合コン、街コン、友達の紹介、二次会での出会いやナンパなどでは、相手との共通点がありません。そのため、まずは共通点を探すことから始める必要があります。
この際、相手への質問が絶対に必要です。なぜなら、相手の情報がなければ、共通点を見つけることができないからです。ただ、注意すべきポイントは、出会った最初の段階から突っ込んだ質問はしないことです。
出会ったばかりの頃は、心を開いていない状態であり、警戒されています。そのため、突っ込んだ質問をしても女性から答えを得ることはできません。最初は話しやすい話題として、女性が好きな、旅行・食べ物といった話題などから入るようにしましょう。
まとめ
類似性の法則とは、共通したところを持っている人同士は、仲が良くなりやすいというものです。類は友を呼ぶ、ということわざに示されるように、人は似たもの同士でくっつきます。
初対面の女性と話す際には、この類似性の法則を利用すると仲良くなりやすいです。実際、モテる男性は類似性の法則を利用しています。共通点を利用して会話を盛り上げ、女性と仲良くなっていくのです。
ただ、注意すべき点は、自分から相手との共通点をきちんと伝えること、そして共通点を見つけようとして最初から突っ込んだ質問をしないことです。これらに注意しないと、女性から警戒されてしまうので気をつけましょう。