彼女と仲を深めるためのハインリッヒの法則・PDCAサイクルとは

彼女と仲を深めていくためにできること!恋愛のPDCAサイクルとは

あなたにはじめての彼女ができると、「ついにオレにも彼女ができた!」と喜びと安心した気持ちを抱くはずです。まわりの人には彼女ができて、なぜ自分には彼女ができないのか悩できた人ほど、はじめて彼女ができたときにとても安ど感を持ちます。

しかし、彼女ができることはスタートでしかありません。彼女ができたことに安心せずに、彼女と仲良く過ごしていかないと、数ヶ月もたたずに彼女と別れる可能性は十分にあります。

そこで本ページでは、何とか彼女ができたあなたに対して、彼女と仲良く過ごしていくために大事な「ハインリッヒの法則」と「PDCAサイクル」について記していきます。

●ハインリッヒの法則とは? 彼女を観察することが重要な理由

●彼女と仲を深めるための恋愛のPDCAサイクルとは

●彼女との関係を築くなかで指摘してはいけない3つのポイント

最初にぎこちない2人の関係も、お互いのことを考えて行動し続けることで、仲の良いカップルとなって長く付き合っていくことが可能です。

ハインリッヒの法則とは? 彼女を観察することが重要な理由

彼女と付き合っていくために大事なハインリッヒの法則

「オレらは大丈夫だよ。仲の良いカップルだから」と言っていた男子が、あるとき突然彼女に振られて落ち込んでいることがあります。「何がダメだったのかわからない」と落ち込む姿を見るのは、本当につらいものです。

しかし冷静に彼女の行動をよく思い起こせば、いつもと違う部分があったことに後から気がつきます。いつもと違う彼女の行動は、彼女が出したあなたへの不満のサインです。

それらのサインを見逃してしまうと、彼女との別れにつながってしまいます。ただ、それらのサインに対してきちんと対処すれば、別れに至らない可能性が高いのです。これは、災害防止の法則である「ハインリッヒの法則」からもいえます。

大きな事故には必ず予兆があるとされる理由

ハインリッヒの法則とは、1件の重大事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害があり、さらにその裏には300件ものひやっとした・はっとした出来事である「ヒヤリ・ハット」が存在する、というものです。

ハインリッヒの法則は、アメリカの損害保険会社の社員だった、ハーバード・ウィリアム・ハインリッヒ氏が提唱したものです。アメリカをはじめとして世界的にハインリッヒの法則は知られています。

日本では、ハインリッヒ氏は災害防止の父と呼ばれているほどです。企業としては、JRの前身である旧国鉄に影響を与えたとされています。

身近なところにも、ハインリッヒの法則は適用されます。例えば、死亡事故が起こる交差点では、それ以外にも衝突事故などの人身事故や、「事故に至らなかったが危なかった出来事」が存在するケースが多いのです。

そして、ハインリッヒの法則で数字以上に重要なのは、それらのヒヤリ・ハットの事実がすべて同じ原因に基づいていることです。重大な1つの原因がなければ、ヒヤリ・ハットは生じず、軽微な事故・災害や重大な事故・災害は起きません。

逆にいうと、重大事故・災害はたまたま起こるのではないということです。重大事故・災害のその裏にひそむ軽微な事故・災害とヒヤリ・ハットを分析し、原因を突き止めて解決すればほとんどの重大事故・原因は未然に防げることを、ハインリッヒの法則は示しています。

そして、ハインリッヒの法則は恋愛において、彼女との仲を良好に保つためにも適用することができます。

恋愛にハインリッヒの法則を適用する

ハインリッヒの法則を恋愛に適用した場合、「重大事故・災害 = 彼女との別れ」です。「軽微な事故・災害 = 彼女とのケンカ」であり、「ヒヤリ・ハット = 彼女が見せる不満な態度」に適用することができます。

あなたの行動・言動に対して彼女が不満を持っていたとき、その不満は態度に現れます。そして、彼女の不満が一定以上つのっていくと、ケンカとなります。それでも状況が変わらなければ、あなたは振られてしまうのです。

女性のなかには、不満を持っていても上手く表現できない人も多いです。彼氏という間柄であっても、全てを話せるわけではありません。そのため、上手く不満を言い表すことができず、ため込んだ不満が最終的に爆発して、別れという事態を引き起こします。

だからこそ、別れをつげられた後で「不満を言ってくれないとわからない」となげのではなく、日ごろから不満を持っていないかを観察することが大事なのです。日ごろから彼女を見ておくことで、彼女の行動・言動が普通のことなのか、いつもと違うことなのかを把握できます。

例えば、以下のようなことがある場合は、明らかに異常です。早急に何が起こっているかを考える必要があります。

・ 彼女のLINEにいつもあるはずの顔文字や絵文字がない

・ 彼女がいつもと違って目を見て話そうとしない

・ いつもは次いつ会えるのかと聞く彼女が、デートの約束をしてこない

注意する点としては、彼女のことをいつもすごく気にしていることを、彼女に悟られないようにすることです。恋人に多少心配されることを好む女性は多いです。ただ、過剰な心配は束縛する男・自信のない男・信頼してくれない男として嫌われるため、さりげなく注意することが大事だといえます。

彼女と仲を深めるための恋愛のPDCAサイクルとは

あなたに彼女・奥さんができたとしても、それはまだ始まりに過ぎません。彼女ができた場合であれば、結婚するまでの道のりの始まりです。また、奥さんができた場合であれば、幸せな家庭を築いていくための道のりの始まりです。

彼女ができたとき・家庭を築いたときには、あなたは自分が変わる覚悟を持たなくてはいけません。1人で過ごしてきたときと、求められるものが変わってくるからです。そのため、自分の行動を変えていく必要があります。

そのときに、うまく自分が変わっていかないと、パートナーとの別れにつながりかねません。そこで、あなたがパートナーとの仲を深めていくためのPDCAサイクルの考え方を記します。

恋愛のPDCAサイクル

PDCAサイクルは、ビジネスにおける大事な考え方の1つです。PはPlan(計画)、DはDo(実行)、CはCheck(チェック)、Act(改善)という流れを回すことがPDCAサイクルの考え方です。恋愛・結婚にPDCAを当てはめると、次のように考えることができます。

・Plan(計画) : パートナーは何を求めていて、自分はどのように行動すべきかを考える

・Do(実行) : 考えたことを確実に実行する

・Check(チェック) : あなたが行ったことに対して、パートナーの反応を観察する

・Act(改善) : どうしたらもっと良い行動となるのかを考えて、あなたの思考・行動を変える

以下、プレゼントを買うことを例として、詳細に説明します。

Plan(計画):パートナーの考えと、自分の行動を考える

日ごろのパートナーの話や行動を思い起こしてみると、あなたはパートナーが望んでいることをぼんやりと読み取れるはずです。この際、相手の考えを全てわかることは当然できませんが、ある程度の予測をつけておくことが大事です。

プレゼントを買う場合であれば、検索エンジンで「プレゼント 人気 女性」といったワードで検索する前に、1度パートナーの話しぶりからどのようなものを望んでいるか考えましょう。

最近の欲しいもの、プレゼントにかけるべきお金、一緒にプレゼントを見に行きたいかどうか、などパートナーが話していたことを思い出してください。もしくはプレゼントの話題でなくても、何を見て喜んだり、何をしている時が楽しく過ごしているかを思い出してみましょう。

その結果を思い起こすと、あなたはぼんやりと自分のすべき行動の方向性が見えてくるはずです。まずはパートナーの話しぶりや行動を思い出し、自分がどのような行動を取るべきか考えてみましょう。

Do(実行):考えたことを忠実に、確実に実行する

あなたがパートナーのために、どれだけ一生懸命頑張って考えたとしても、行動という結果がついてこなければ意味がありません。論より証拠というように、パートナーがあなたに求めているのは行動である、ということを強く意識してください。

プレゼントの場合であれば、1度買うと決めたことを簡単に曲げないことです。女性の多い店だから、思ったより高かったから、考えが変わってしまったから、といった言い訳はしないで、まずは行動しましょう。覚悟を決めれば、行動するのは簡単です。

特に行動できなかった言い訳ばかりする男性は、口だけの男として女性から嫌われやすいです。困難にぶつかったとしても、初志貫徹することを意識しなくてはいけません。

Check(チェック):あなたの行動に対する、パートナーの反応を確認する

どんなに頑張って考えても、パートナーの望むことを100%できるわけではありません。考え方には個人差があり、パートナー間で確実にズレはあるからです。そのため、あなたの考えが、パートナーの考えとズレていないかを確認する必要があります。

特に大事なのが、パートナーの言葉よりも、行動を確認して判断することです。言葉ではつくろうことができても、行動はつくろうことが難しいからです。彼女のふとした表情や、ぽろっと出てしまったひとり言などに本音は現れます。

プレゼントの場合であれば、いつもの相手の行動と比較して、同じかそれ以上に喜んでいるかを観察してみてください。一般の感覚を持つ女性であれば、お礼はきちんと述べます。ただ、嬉しがる表情や声色が本物かどうかは、自分の目で確認してみなくてはいけません。

Act(改善):チェックの結果から、あなたの思考・行動を変える

あなたが考えていた彼女の思考と、実際の思考のズレを把握した上で、次はあなたの考え方・行動をどのように変えれば良いかを考えてみてください。

最初に起こした行動が、パートナーの意に添えないのは仕方ありません。大事なことは彼女の意向に沿うために、考え方と行動を少しずつ変えることです。そして特に大事なのは、パートナーと一緒に変わっていくことです。この歩み寄りには、話し合いを持つこともあります。

例えば、プレゼントが喜ばれなかったときは、「相手の考えを聞いて、次は一緒に買いに行くことを提案する」などです。考えのズレを相手のせいにするのではなく、一緒に変わっていくことで、パートナーとの仲をより深めることができます。

このように、彼女と仲良く過ごしていくためにPDCAサイクルの考え方を応用してみましょう。少しずつ彼女と変わっていくことで、あなたは長く彼女とお付き合いすることが可能です。

彼女との関係を築くなかで指摘してはいけない3つのポイント

彼女との関係を築いていくなかで、指摘してはいけない3つのポイント

あなたがパートナーと過ごすなかで、どうしても上手くいかないときはあります。そのような時に大事なことは、相手の言い分を聞いた上で、お互いにきちんと注意し合うことです。ただ、何も考えずに発言するとただの悪口になりかねません。

そのため、あなたがパートナーに対して注意なり指摘をする際に、絶対に気をつけるポイントは注意することで、相手が直すことができる内容かどうかです。相手が直せないところには、実行することが非常に難しいことも含まれます。

このポイントが大事な理由は、相手が直せないところをいくら責めても、それは文句・悪口にしかならないからです。直せないところばかりを指摘されても、パートナーはどうして良いかわからずに困惑してストレスをかかえます。

そのため、相手に対して言いたいことがあっても、直せることかどうかをきちんと考えて発言するようにしてください。思ったことをただストレートに言わず、言うべきなのかどうかを考えて発言することが相手への気づかいであることに注意しましょう。

以下、あなたが指摘してはいけない、パートナーの3つの点について説明します。

相手の身体的特徴

男女に関わらず、身体的特徴は中々直すことができません。極論すると整形手術を受けることにより、身体的特徴を変えることはできます。ただ、それは大きな費用とリスクが伴うため、簡単にはできないことです。

身体的特徴として、具体的に女性に言ってはいけないことは、ルックス(顔・まゆげ・目・耳・鼻・口・おでこ・髪などの形、配置)、スタイル(身長・バスト・ウエスト・ヒップ・足の長さ及び細さ・腕の細さなど)、体臭(口臭・足の匂い・わきの匂いなど)です。

これらは外科手術で治せるものもありますが、一般的に治すのは困難です。実行することが難しいことを指摘されても、彼女は深く傷ついて精神的に追い込まれてしまうため、指摘してはいけません。

相手の家族・友人

家族や友人は、彼女が何よりも大切にしていることの1つです。そして、絶対に変えることができないものでもあります。そのため、あなたが口出しをするところではないので注意してください。

大切なポイントは、パートナーが自分の友だちの文句を言っているからといって、あなたが文句を言って良いわけではないことです。あくまでも、その女性が自分で言うから良いのであって、あなたは便乗して言うことは許されないことに注意してください。

相手の仕事

仕事も、彼女が大切にしていることの1つです。信念をもって仕事をしている人ほど、彼氏に指図されたくないポイントといえます。

そのため、あなたが良かれとして思ったことをアドバイスとして言ったとしても、余計なお世話だと思われかねません。彼女も自分なりに、自分の職場で必死に仕事をしています。それを表面上のことしか知らないのにアドバイスをされても、イラッとしまうのです。

もちろん、アドバイスを求められたときに答えるのは問題ありません。だからといって、「彼女がアドバイスを聞かないことに文句を言う」「聞かれていないのに過剰なアドバイスをする」ことはしないように気をつけてください。

まとめ

あなたに彼女・奥さんといったパートナーができた際、それ自体はスタートラインに立ったことに過ぎません。そこから相手と上手くコミュニケーションを取り、より仲の良い関係を作っていくことで、あなたは相手と長く一緒にいることができます。

恋愛における「別れ」という災害を起こさないためにも、ハインリッヒの法則から学びましょう。彼女をきちんと観察し、表情や行動にちょっとした不満がありそうであれば、早めに自分の行動・言動を考察するクセを身につけましょう。

また、育ってきた環境が違うため、彼女や奥さんといったパートナーとは、考え方のズレが確実にあります。その際PDCAサイクルの考え方を思い出し、パートナーが望む行動を考え、行動してパートナーの反応を確認し、あなたの思考・行動を少しずつ変えてみるようにしましょう。

ときには、パートナーに指摘しなくてはいけないこともあります。ただ、「相手の身体的特徴」「相手の家族・友人」「相手の仕事」に関しては指摘してはいけません。何か指摘したり注意したりするときも、思いやりが大事であることを覚えておいて行動に移しましょう。

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