あなたに彼女がいても、彼女との関係で悩んでしまうことは多いです。彼女とうまくコミュニケーションを取りたいと思っても、相手を好きという感情があると、自分の気持ちをコントロールできずに上手く行動できない人がいます。
しかし、そこで気持ちを穏やかにして行動できないと、彼女との関係が悪化してしまいます。最悪の場合、大きなケンカに発展して別れにつながりかねません。
そこで本ページでは、「元彼のことを心配する男性」「色々と勘繰りたくなる男性」「約束を守れないことが多い男性」に対して、それぞれ対処方法を記していきます。
結論からいうと、自信を持って行動して信頼関係を築いていくことで、あなたは彼女と仲良く過ごしていくことが可能です。本ページを読み行動を変えてみて、彼女と上手く過ごせるように行動を変えてみましょう。
元彼との比較が怖い人がすべきたった1つの行動
恋愛経験の少ない男性に初めての彼女ができた際、多くの人が恐れることが元彼と比較されることです。自分は本当に好かれているのか、前の彼氏の方が好きだったのではないか、など考え始めるとキリがありません。
多くの男性は前の恋人のことと比較して、自分がどのように思われているのかを心配します。しかし、この心配が彼女に伝わることは決して望ましくありません。逆に彼女は、心配されすぎることが嫌で、あなたと別れてしまうこともあるからです。
元彼と自分を比較しない
あなたが彼女と付き合っているときに、とても大事なことの1つが、元彼と自分を比較しないことです。また、元彼に嫉妬するようなことはしないでください。これらのことをすると、あなたは彼女から見てとても頼りなく、幼く見えてしまいます。
もちろん雑談程度で、今までしたなかでどんなデートが好きだったのかを聞くのは問題ありません。それは、彼女がどのようなデートが好きかを尋ねているのであって、あなたが彼女の趣味・嗜好を理解しようとする行動であるからです。
ただ、元彼がどのような人で、どんなところが好きだったのかを、事細かに聞くのはやめましょう。嫉妬に感じられて、決して心地良いものではないからです。
何度も相手のことを尋ねたり、自分の悪いところを聞いたりしていると、彼女はあなたのことを自分に自信がない男性として見るようになります。結果、他の部分は問題がなかったのに、あなたの過剰な心配・嫉妬が原因で彼女に振られることになってしまうのです。
もちろん、あなたが他の女性と彼女を比較するように、彼女も元彼とあなたを比較するのは仕方ないことです。特に付き合った時点では、あなたのことをまだ完全に理解していないため、元彼の印象に負けていることもあります。
ただし大事なことは、最終的に彼女のなかであなたが一番の男となれば良いだけです。そのためにも、自分に自信がない男性とは思われないように、元彼と自分を比較して色々聞くのはやめましょう。
比較を恐れてしまう理由
男性が女性より元恋人との比較を恐れるのは、自分自身が比較を行ってしまうことが多いためです。新しい恋人ができたとき、前の恋人の思い出を塗りつぶして記憶するのが「上書き保存派」、前の恋人の思い出を塗りつぶさずにとっておくのが「別名保存派」とされます。
あるアンケートでは、男性は別名保存派が7割程度で過半数を超えており、女性と比較して別名保存派の割合が高いという結果が出ています。そのため、自分自身が別名保存した元カノと彼女を比較してしまうため、彼女も自分を元彼と比較するのではないかと考えてしまうのです。
そのため、自分が元彼よりも優れているということを確認したいがために、元彼のことを聞いてしまいます。つまり、元彼と比較することで得られるのは、自己満足か自己嫌悪のどちらかでしかありません。あくまでも自信がないために、行ってしまう行動だといえます。
自信がない男性が覚えるべきは、彼女はあなたと付き合った時点で、あなたは彼女が彼氏に求める一定のハードルを越え、元彼以上に大事な人になると考えてあなたと付き合うということです。女性は上書き派の人が多いため、付き合えたのであれば、もっと自信を持って良いのです。
それでも元彼と自分を比較してしまう人は、成長し続けるように努力するしかありません。彼女への接し方は当然のこととして、仕事・コミュニケーション・趣味など様々なところで自分を磨いていくことで、彼女にとって自分が一番だと思えるようになるのです。
実際、元彼を忘れられない女性は、今の彼氏にないものを元彼が持っているため、忘れることができないと嘆きます。そのため、あなたが人間的に成長しつづけることで、彼女に元彼を忘れさせることができるのです。
なお、その際に大事なことは彼女との話し合いです。昔の彼氏と比較してどうかではなく、今の自分はどのようなところが問題なのかを謙虚に聞くことで、そこを直して行動していくようにしましょう。
彼女に勘繰られないように質問するコツ
なんとか付き合えた彼女であっても、聞きにくい質問は多いです。前の彼氏の話・性に関する話といった深い話から、昨日の飲み会には男性はいたのかといった浅い話まで、聞きたいのに聞けないことはたくさんあります。
以下、そのような悩みを持つ男性に対して、女性にさりげなく聞きだす方法を紹介します。ただし、この方法は日常的に雑談をしている場合にのみ使える方法です。雑談自体が珍しいようであれば、疑われるため使用することができません。
聞きたいけど聞けないことを隠す
あなたが聞きにくいことをパートナーに聞く場合、直接聞きたいことを聞かずに、雑談のなかにあなたの聞きたいことをしのばせることが大事です。
理由は、女性は男性から質問された場合、質問の意図を探ろうとして考えを張り巡らすからです。日常の会話や雑談をのぞけば、質問には相手の意図が入っていることは誰しもがわかることです。
ただ、雑談から始まった会話の場合、あなたの聞きたいことにたどり着いても、女性は会話のどこに聞きたいことがあったのかわかりません。要は、木を隠すなら森のなか、ということです。本当に聞きたい・話したいことを、会話という森のなかに隠すようにします。
もし、女性があなたの意図に気づいたとしても、あくまでも会話の流れのなかでの偶然だと言い切ることができます。
なお、この方法で最も大事なのが会話の流れです。会話を進めていく際のポイントは、「自分がほしい情報に焦って向かおうとしない」「重要な点にフォーカスしすぎない」の2つです。
自分がほしい情報に焦って向かおうとしない
男性の多くがしてしまう過ちが、結論を急ぐことです。そのため、自分が知りたい情報に直結する質問をしてしまいたくなります。
ただ、早い段階で知りたいことに近い質問をすると、何を気にしているかが女性にバレてしまいます。そこで、まわりくどいですが、結論を急がずに雑談をするところから始めましょう。
雑談から会話を始める場合でも、結論に直結する質問を急いではいけません。あくまでも1つ1つの会話に対して、きちんと応対して会話を進めます。理由は、あなたが欲しいところだけ質問をしたのでは、意図がバレてしまうからです。ゆっくりと慎重に会話を進めてください。
例えば、彼女が昨日の飲み会に出席したとして、あなたがその飲み会に男性もいたかどうかを気にしているとします。その場合、「昨日の飲み会は男性もいたの？」と聞いたら、あなたが嫉妬深いがバレてしまいます。
あくまでも下の例のように、ゆっくりと本題に近づきましょう。
男：「昨日飲み会はどうだった？」
女：「楽しかったよ！ 結構参加した人数も多かったし」
男：「それは良かったね！ 何名くらい？」
女：「7名かな」
男：「そうなんだ！ 結構お酒は飲んだの？」
女：「結構飲んだよ！ ワイン5本空けちゃった」
男：「すごい…… みんな女の子なんだよね？ すごい酒豪集団だ」
女：「違うよー！ お酒に強い●●君と××君がいたから、すごいペースだった」
男：「そっか！ お酒強い男子がいたら、お酒進むよね」
これは、飲み会に男性がいたかを最初から聞いているわけではありません。あくまでも話を連想し、掘り下げていった結果、必要な情報にたどりついたというだけです。
また、ポイントとしては最後もダイレクトに質問をしないということです。上記の例のように、さりげなく間接的に質問することで、質問された方は質問の本当の意図を把握しにくくなります。
重要な点にフォーカスしすぎない
欲しい情報を得た場合、もしくは近い情報を得た場合は、その話からは早めに離脱することを心掛けます。必要以上に気にしていることで、パートナーの女性があなたの意図に気づいてしまうからです。
他の部分と同じように、ある程度話をしたらさらに雑談を進めていきましょう。ただ、そこでもう1つ大事なポイントは、欲しい情報を得たとしても、そこで雑談を終わらせないことです。
欲しい情報が手に入ったからいいや、と思ってあなたが話を終わらせてしまうと、女性は結局何が聞きたかったんだろう、という考えを思いめぐらせてしまうのです。そこで不自然な点が浮かんできます。
最終的に、あなたが強引に話を打ち切った部分があやしいと考えて、あなたの質問の意図はバレてしまうのです。そのため、欲しい情報が手に入ったとしても、雑談自体は終わらせずにきちんと続行してください。
その上で雑談が終われば、女性はその会話に特に違和なく、ただの雑談として処理します。結果、あなたが何を気にしていたかはバレずに済むのです。
信頼関係を築くための「約束」のポイント
彼女ができたときに行う必要があることの1つに、彼女との信頼関係を築くことがあります。信頼関係が築けない不安定な状態が続くと、彼女はあなたといることに疲れ、別れが訪れてしまうからです。少しずつ、確実に信頼関係を築いていくことが大事なことです。
信頼関係を築いていくために、シンプルでかつ大事なことは約束を守ることです。
この考えは彼女とだけでなく、奥さんとの関係を築くことにおいても当てはまります。以下、約束を守ることでパートナーとの信頼関係を築いていくためのポイントを説明します。
約束を守ることでパートナーからの信頼を得る
パートナーができると、あなたはたくさんの約束事をする機会が訪れます。例えば、1日何通メールするかという約束から始まり、次のデート、誕生日プレゼント、旅行、そしてなかにはいつ結婚するか、といったものまであります。
信頼関係を築いていくために必要なのは、このような約束を1つ1つ守っていくことです。女性は忘れたようでいて、しっかりと約束を覚えています。いちいち女性の方から言わなくても、約束を果たすことが男性に求められているのです。
約束を守らないと、女性の不信感はたまっていきます。イメージとしては、コップに不信感という水がたまっていく感じです。不信感はたまるのは早く、減るのはゆっくりです。そして一定量たまると、コップから水があふれ出すように、彼女の堪忍袋の緒が切れて別れが訪れるのです。
そのため、あなたには約束を守ってパートナーと過ごしていくことが求められています。約束を守る男となるために、大事なポイントが3つあります。
・できない約束はしない
・約束したら、その約束を守るための努力を惜しまない
・約束を守れないようであれば、理由・謝罪・対処を伝える
以下、詳細に説明します。
できない約束はしない
男性の多くがやってしまいがちなのが、できない約束をしてしまって彼女に怒られることです。自分自身の評価を下げるため、できないことは彼女と約束しないようにしましょう。男性よりも女性の方が、恋人とと交わした約束を覚えています。
ゲームをしていたり、車を運転していたりすることで、男性が女性との約束を覚えていないことは多いです。話半分で約束を受け入れてしまうことが、後のケンカにつながります。まずは、できない約束をしないようにしましょう。
さらに大事なポイントとしては、小さな約束はきちんと果たすことです。なお、「約束すると大変だから、オレは約束しない」という人は、彼女からの信頼を得ることができません。無下に断ってばかりいないで、自分が守れる約束はきちんと約束するのは相手への誠意です。
約束したら、絶対にその約束を守るための努力を惜しまない
1度約束したら、絶対にその約束を達成するために行動をしましょう。単にやる気を示すだけでなく、行動で彼女に誠意を見せることが求められます。論より証拠、というように、きちんと約束を守るために行動しましょう。
この際に大事なポイントは、自分は約束を守っているアピールをしないことです。言葉にして、自分の行動をアピールしてしまうと、あなたがしている行動の魅力は半減してしまいます。
「沈黙は金」であるため、あくまでも黙って行動しましょう。黙って行動する男性に、女性はより誠意を感じます。
約束を守れないようであれば、理由・謝罪・対処を伝える
ただ、約束を守ろうとして努力していても、時には約束を守れなくなってしまうことがあります。その際に大事なことが、理由・謝罪・対処の3つを行うことです。
まずは、なぜ約束を守れなくなってしまったのかを彼女にきちんと伝えましょう。「仕事が忙しい」「体調が悪い」からデートに行けないなど、理由付けがあれば、女性は納得してくれる可能性が高くなります。
次に大事なのが、きちんと謝罪する姿勢です。「仕事だから仕方ないでしょ」といったように、理由があるからオレは悪くないという態度は、女性受けが非常に悪いといえます。そのため、「仕事になってしまった。ごめん」という態度でパートナーに接しましょう。
そして最後に、どのように対処するかを伝えることです。「おわびに何かする」「次からはどのようにする」といった対処を約束をした上で、その約束を守りましょう。このように対処をすることで、彼女は納得しやすくなります。
この行動のなかでの1番大切なポイントは、自分の誠意を伝えることです。あくまでも相手の気持ちに立って、誠意が見られると感じられる行動を心がけてください。
まとめ
あなたにめでたく彼女ができたとしても、彼女と仲良く過ごしていくためには、自分の気持ちをコントロールして行動していく必要があります。感情のままに動いていては、失敗しやすいです。そこで本ページでは、特に気をつけるべき3つのことについて記しました。
自分に自信がないと、自分と元彼を比較してしまいがちです。ただ、元彼との比較行為は彼女に嫌われる可能性が高いため、しないようにしましょう。自分が現在もっとも彼女に好かれているという自信を持ち、自分磨きをしてさらに自信をつけるようにします。
パートナーに聞きにくいことは直接聞かずに、雑談のなかに聞きたいことをしのばせるようにしましょう。回りくどい方法にはなりますが、自分の欲しい情報に向かって急がず、欲しい情報のところにフォーカスせず、あくまでも自然な流れで雑談を行っていくことが重要です。
信頼関係を築くためには、シンプルでかつ重要なことは約束を守ることです。「できない約束はしない」「約束したら、絶対にその約束を守る」「約束が守れないようであれば、理由・謝罪・対処を伝える」ことを意識して行うことで、あなたは彼女とより仲良くなることができます。
