好きな女子とデートすると、どのような会話をするか、どのようなコミュニケーションをすれば好かれるのかわからず、困ってしまいますよね。特にあまり女子慣れしていないと、回答に困って焦ってしまいます。
ただ、女子はあなたがどのように回答すれば良いかも観察しているため、焦ることなくスムーズに答えなくてはいけません。焦って挙動不審な動きを取ると、女子から好かれる可能性は減ってしまいます。
そこで本ページでは、女子に好かれる返答のポイントと、困ってしまう質問である「恋人がいない期間」に対する返答方法を記していきます。
また、デートが終わったときの会計時の対応に関しても記します。今日は良いところを見せよう! としておごっても断られることがあるからです。
本記事を読んで行動することで、あなたも少しだけスムーズに女子と話せるようになります。そしてコミュニケーションを円滑に行い、穏やかな関係を築いていくことで、好きな女子に好かれて付き合うことが可能です。
女子から質問された! 正しく返答する3つのポイント
相手と仲を深めるコミュニケーションをしていくなかでは、お互いに質問をし合います。逆に質問が全くない会話は、お互いに自分の意見を主張するだけで、コミュニケーションが成立していない状態です。
質問への受け答えを、女子はとてもよく見ています。そのため、あなたの返答によっては、「話がかみあわない」「何を言いたいかわからない」「コミュニケーションが上手でない」と思われてしまい、好かれる可能性が低くなってしまうのです。
そのため、まずは女子の質問にきちんと答えることで、女子によく思われるためのポイントを説明します。ポイントは、以下の3つです。
・女子の質問の意図を考える
・質問内容に答える
・相手の反応から、質問内容に答えたか判断する
以下、詳細に説明します。
女子の質問の意図を考える
女子のなかには、単におしゃべりをすることが好きな人がいます。ただ、女子が興味のある男性にする質問には、何かしらの意図が含まれることが多いです。そのため、あなたが質問を受けたら最初に行うことは、「質問の意図」は何かを考えることです。
例えば婚活サイトの出会いなどで、あなたが自己紹介文に「転勤の可能性なし」と明記しているとします。そこで、「転勤って全然ないんですか?」と聞く女子の意図は、「できれば引越ししたくない、転勤がない人であれば嬉しいので、可能性を明確にしたい」というものです。
質問の意図を間違えると、女子の意に沿わない発言になるため、意図をできるだけ正確につかむようにしましょう。ただ、意図が全くわからない質問には、「なんでですか?」と聞き返して、相手の意図を把握してください。
ただ、質問の意図を聞きすぎるのは止めましょう。女子が「この人(あなた)は、私が何を考えているか分析しようとしてるんだ……」と感じてしまい、ストレスになるからです。あくまでも全くわからない場合だけ、意図を把握するようにしましょう。
質問内容に答える
質問は大きく分けて、「はい、いいえで答えられる質問」「はい、いいえで答えられない質問」の2つに分かれます。どちらの質問に対しても、まずは質問内容に対して、結論を明確に述べることを意識してください。
「はい、いいえで答えられる質問」は、「はい」「いいえ」のどちらかが結論です。また、「はい、いいえで答えられない質問」は、質問内容に具体的に答えることが結論です。例としては、好きな観光地を聞かれたら、沖縄と答えることなどがあります。
そして大事なことは、結論に対して補足説明を少しだけ行うことです。補足が入ることで、話を展開しやすくできます。質問をした女子としても、あなたの答えが手短だった場合、話を展開するのを苦痛に感じてしまいます。そのため、突っ込みどころを自発的に作りましょう。
ただ、補足説明が長すぎても女子に好かれません。「話が長い人……」と思われてしまうからです。女子があなたの返答を掘り下げたいときには、さらに質問をしてきます。そのため補足説明は、突っ込んでほしいところだけに限定しましょう。
相手の反応から、質問内容に答えたか判断する
あなたが女子の質問に返答した際、女子が取る反応は様々です。例えば、「それで? どうなったの?」と前向きに話を聞く反応、「ふーん、そうなんだ!」と納得する反応、「うーん、うん……」と納得していない反応などがあります。
これらのなかで、特に注意すべきは、あなたの返答に対して納得していない反応です。あなたの質問に対して納得していない反応をする女子には、きちんと「今の答えだと、納得しなかったかな?」と尋ねてください。
女子の意図を毎回間違えるのは、スムーズなコミュニケーションを取れない人と思われるため、好かれません。ただ、「相手の反応を見て、間違いを正そうとする姿勢」は好感を持ってもらえる可能性が高いです。
女子の意図を、正しくつかむことが一番大事です。ただ、毎回質問の意図を正確につかむことは困難です。反応がおかしいと思ったら、女子の意図を間違えてしまったと反省し、相手のことを気づかった行動を取るようにしましょう。
恋人いない期間を聞かれたときの対応方法2種類
恋活をしていく上で、過去の恋愛に関する話題になることは多いです。そして多い質問の1つに、「どれくらいの期間、恋人がいないの?」といったものがあります。この質問に対しての返答で、女子があなたに持つ印象が変わるため、返答には注意が必要です。
恋人がいない期間を聞かれた際の返答のポイントは、ざっくりと返答することです。詳細に答えすぎる必要はないため、1年2ヶ月前に別れたのであれば1年くらい、5ヶ月前に別れたのであれば、半年くらいと返答すれば良いだけです。
女子は厳密な答えを求めていません。話の流れで聞くだけで、そこまで重視していないケースがほとんどです。ただ、例外として、あなたの印象が変わるケースがあります。それは、彼女のいない期間が以下のどちらかに当てはまるときです。
・彼女がいない期間が3ヶ月以内
・今まで1人も彼女ができたことがないことを含め、3年以上彼女なし
これらのケースに当てはまる場合、女子はあなたのことを警戒します。これらのケースの場合は特に、自分から詳細な答えを述べる必要はありません。以下、これらのケースの返答に関してそれぞれ詳細に説明します。
彼女のいない期間が3ヶ月以内の男性
あなたが前の彼女と別れて3ヶ月以内の場合であれば、やはり具体的にいつ別れたかを明確に言う必要はありません。聞かれた場合は、少し前に別れた、もしくは数ヶ月位かな、といったような返答にとどめ、明確には言わずにぼやかすようにしましょう。
なぜかというと、あなたが詳細に全てのことを話すと、軽い気持ちで出会いを探す男性だと思われる可能性があるからです。
女子は別れてから1、2ヶ月以内の期間で次の出会いを探す男性を、前の女子を引きずらずに次の恋愛を考えることができる軽い男性だとみなします。
きちんと付き合っていても、別れてしまうことは多いです。あなたが一方的に悪いわけでなく、元恋人が悪い、相性が悪いために別れたというケースはたくさんあります。
ただ、別れの原因を聞かずに、数ヶ月で次の出会いを探そうとする事実だけをとらえてしまう人がいます。結果、あなたは別れてから数ヶ月で出会いを探す軽い人であると思われ、女子に悪印象を与えてしまうのです。
そのような事態にならないようにするために、あまり突っ込まれないように意識して返答するようにしましょう。あなたが数ヶ月くらい彼女いないよ、と返答すれば、女子はそれ以上の詳細な期間は聞いてきません。
彼女が1度もできたことない男性、4・5年以上彼女がいない男性
彼女ができたことがない、4・5年以上彼女がいない場合の返答としては、「長いこと彼女いないよ、年単位で彼女いないかな」といった答えにするようにしましょう。
なぜかというと、あまりに彼女がいない期間が長い場合、相手の女子は警戒するからです。見ためは普通なのに性格に難がある男性なのではないか、魅力がとぼしい男性なのではないかなどと考えます。
長い期間彼女がいない場合、さらに質問してくる可能性が高いのが、まわりに出会いがあるかどうかです。出会いが全くなければ、長い期間パートナーがいなくても、質問した女子は納得します。ただ、まわりに女子がいるのに恋人ができない場合、「中身に難あり」という疑念を持たれてしまいます。
このように深く突っ込まれて、あなたの印象を下げないためにも、明確に答える必要はありません。実際、管理人はずっと彼女がいないとき、「最近はずっと彼女がいないよ」と言ってごまかしていました。その上でやっとできた彼女には、きちんと初めての彼女であることを伝えました。
大事なことは、嘘をつかないことです。あくまでも全てを言わなければ良いのであって、嘘をつくと後でボロがでます。そして嘘をつくと、バレたときに高い確率で嫌われるため、注意が必要です。
また、あなたの返答に対して鋭く突っ込まれたときは、ごまかすとあやしまれます。変にごまかさずに、きちんと答えるようにしましょう。
女子におごることを拒否された! 断る女子の心理とは
好きな女子や、好きになれそうな女子とデートする際、あなたは食事を「おごる」ことがあるはずです。ただ、女子のなかには、おごられることを断る女子もいます。当然喜んでもらえるはずと感じていたおごる行為を拒否されると、嫌われているのかなと驚いてしまいます。
ただ結論から言うと、デートの際におごろうとして断られたとしても、これだけではあなたが好かれているか、嫌われているかの判断はつきません。なぜかというと、おごられることを断る女子の心理として、「あなたのために断る」「自分のために断る」という2つの心理があるからです。
あなたのために断る女子の心理は、相手の負担になりたくないというものです。この場合、あなたのことを好きか嫌いかに関係なく、女子はおごられることを断ります。
また、自分のために断る女子の心理としては、借りを作りたくないというものです。この場合、女子はあなたのことを好きでないため、おごられることを断ります。
このような心理から、おごりを断られてもあなたが嫌われているわけではありません。別の行動も踏まえて、判断する必要があります。以下、詳細に説明します。
相手の負担になりたくない女子
男性におごってもらうことを、申し訳ないと考える女子がいます。ただ、あなたのことを好きだから申し訳ない、と思うわけではないことに注意をしましょう。一般的な良い人であれば、好き・嫌いに関わらず、おごってもらう行為を申し訳なく思います。
申し訳ないと感じる理由は、相手の負担になるからです。特に、好意のある相手の負担になりたくない、と考えるのは女子だけでなく、男性も同じだといえます。
なぜ負担になりたくないかと言うと、負担が重くなると相手との関係が終わってしまう可能性があるからです。負担になるという理由から、別れを切り出されることはとても辛いことです。そのような負担になる女子と思われたくないため、おごりを断る女子がいます。
男性のなかには、「おごることは自分の気づかいであり、負担ではない」と思う男性もいます。ただ、重要なのは相手の女子がどのように感じるかです。あなたにとって負担でなくても、女子からしたら負担をかけてしまっていると思われることが良くないのです。
「相手にここまでしてもらうと負担に感じる」境界線は、個人差が大きいです。そして好き嫌いに関わらず、あなたの負担になりたくないため、おごられることを断る女子がいることを覚えておきましょう。
借りを作りたくない女子
心理学の法則の1つに、「返報性」というものがあります。これは、人に何かしてもらった際、その人に何かしらのお返しをしたくなることを指しています。おごることには、この返報性の法則が働きます。
女子は男性におごられると、返報性が働くため、何かしらのお返しをしなくてはいけないと感じます。ただ、女子により個人差はあります。おごられることを全く気にしない女子もいれば、ものすごく気にする女子もいます。
そして、「なんとなく、おごられることが嫌い」と考える女子の多くは、お返しを気にする女子です。お返しをしなくてはいけない気持ちになることを、なんとなくわかっているため、おごられることを嫌うのです。
このように考え、あなたのおごりを断る女子は、その時点であなたのことを好きではありません。なぜかというと、あなたにおごってもらった場合、何かしらあなたの要求を受け入れなくてはならなくなるからです。
例えば、「次回のデート」「告白」などです。あなたのことを好きでないため、デートは2度としたくない、付き合いたくないと思っても、「おごってもらったから、相手に返さないと申し訳ない」と感じると断りにくくなるのです。そのため、おごられることをできるだけ避けようとします。
このような女子は、あなたが何かしらおごったとしても、その日のうちに借りを解消しようとします。特に、デートの同日に強引におごり返してくる女子は、あなたを好きでない可能性が高く、どうにか1日の間に借りを返そうとすることに注意しましょう。
以上のように、ただおごることを断る女子は、それだけではあなたのことが好きか嫌いか判断できません。次のデートに誘ってOKしてくれるかどうか確認する、相手がどんどん質問してくるかどうか観察する、といった別の点も踏まえて判断することが重要です。
まとめ
女心がよくわからないと、女子とのコミュニケーションをとても難しいと思ってしまいます。そこで本ページでは、女子とのコミュニケーションを円滑にすべく、女子からの質問の返し方やおごりを拒否されたときの女子の心理を記しました。
女子から質問されたときの対処は、「女子の質問の意図を考える」「質問内容に答える」「相手の反応から、質問内容に答えたか判断する」ことです。
また、女子からどれくらい彼女いないのと聞かれた際には、ぼんやりとした表現で答えます。特に、彼女がいない期間があまりに短いとき、もしくはあまりに長いときには返答に注意することが大事です。
なお、おごられることを断られたとしても、それだけで嫌われているとは判断できません。女子の心理として、「あなたのために断る」「自分のために断る」という2つの場合があります。そのため、嫌われているかどうかは別の行動もふまえて判断することが大事です。