日々の仕事のプレッシャーのなかで、必死にノルマをこなすために頑張った結果、身体や心を壊してしまった失業中の人は多いです。管理人のまわりでも、友人や幼なじみが仕事をやめて引きこもりになっていました。
無職で引きこもってしまったニートの人は、言われたことを素直に受け取り、一生懸命真面目に行動しすぎた繊細な方です。仕事を頑張った結果、恋人もいなくなってしまい、1人で家に引きこもってしまっています。
しかし、ニートでも彼女が欲しいと思うのは当然のことです。管理人も友人から、「仕事してないけど、恋人欲しいんだ。でもやっぱり働かないと無理かな……」と相談されていました。
結局、友人は引きこもりニートの状態から少しずつ行動し、最終的には恋人を作ることができています。その体験談を取り入れて、本ページにおいては無職で引きこもりニートの状態から、彼女を作るための6つのステップについて記します。
引きこもりの状態から少しずつ行動し、タフになって社会復帰をすることは、恋愛における彼女を作るステップと似ています。今の引きこもりニートの状態から、変化しつつ出会いを作ることで、あなたは彼女を作ることができます。
引きこもりニートのままでは彼女を作れない
一度会社をやめて引きこもってしまうと、まわりから色々と言われても上手く身体が動かずに、働くことができません。ただ、辛いときだからこそ、彼女を欲しいという気持ちがある人も多いです。
男性のなかには引きこもりニートのままで、彼女を作ることができたという人もいます。ただ、ニートのままでは彼女ができないと思った方が良いです。理由は3つあります。
自分に自信を持てないと女性の前で堂々と行動できないから
引きこもりニートのなかで、彼女がいる人・彼女ができる人は、無職になる前からコミュニケーション能力が高めの人です。事情はあって無職になってはいるものの、女性に対しては自信があり、積極的に行動できるために彼女がいます。
ただ、もともとコミュニケーション能力がそれほど高くない方は、ニートのままでは彼女を作ることが困難です。それは、自分に対して自信を失っているため、女性の前で自信のあるふるまいを取りにくいからです。
女性は、男性が自信を持って行動しているかを観察してきます。仕事をしていないことから生じる自信の無さは、あなたの行動に現れます。そのため、無職のままでは彼女を作ることは難しいのです。
女性は年齢が高いほど、男性の経済力を見てくるから
あなたがまだ20代前半くらいの年齢で、あなたのターゲットが学生もしくは20代前半であれば、彼女ができる可能性はある程度高いです。ただ、あなたの年齢が高くなり、ターゲットの年齢も高くなると、ニートのままで彼女を作れる可能性は減っていきます。
それは、女性が結婚を強く意識するようになり、男性の経済力をチェックするようになるからです。恋活・婚活パーティーでも恋活アプリでも、女性は男性の職業を聞いてきます。それは付き合った場合、結婚を考えられる人かを確認するためです。
ナンパのような出会いであれば、職業をごまかすことはできます。ただナンパは体力も精神力も使うため、引きこもりニートの方には負荷が大きすぎて、全く推奨できません。ナンパ以外の活動で彼女を作るためには、まずは働いていることが大事になってきます。
彼女作りと職探しを同時に進めることは難しいから
働き先を探すことは、とてもストレスになります。希望した会社に向けて、履歴書を書いて面接を受けても、落とされてしまうと自分が否定されたかのようで辛くなるからです。
恋愛でも上手くいかなくて振られてしまうと、とてもストレスになります。就職活動と同じで、自分という人間を否定された気持ちとなるため悲しくなります。
このように、職を探しながら彼女を探すということは、とても大きなストレスを抱える可能性があります。ストレスを抱えすぎると、人は何も行動できなくなるため、まずは働き口を探すことに全力を尽くしましょう。
引きこもりニートが彼女を作るために大事なマインド
彼女を作るためには、まずは働くことが大事だということを記してきました。ただ、数ヶ月単位で引きこもっているのであれば行動しやすいかもしれませんが、年単位でひきこもっていると、なかなか行動に移せない人が多いです。
あなたが行動できない理由は、あなたのなかに「行動しない」というマインドができあがっているためです。マインドが行動に及ぼす影響は、宗教が人の行動を支配していることからわかります。
そのため、あなたが彼女を作るための行動をするためには、まずはマインドを変えていく必要があります。あなたが持つべき、大事なマインドは4つあります。
いきなり大成功を狙わず、小さな成功を狙う
最初から大きすぎる目標を抱くと、それを達成するための行動も大きいものが要求されます。
例えば、「即日で彼女を作るという目標を達成するためには、街でナンパすることが大事です」と言われても困る人は多いです。内容はなんとなく理解できても、ほとんどの人は行動することができません。
大事なことは、大成功を狙わずに小さな成功を積み重ねていくことですです。最初から「好きな仕事をして、女性の前で堂々とふるまって彼女を作る」といったような大きな目標を立てず、毎日小さな目標を立ててクリアしていくことが大事なことです。
最初から上手くいく人はいない、継続は力なり
新しい行動に挑戦したときに、自分には合わないと思って止めてしまう人は多いです。上手くいかないと「自分には合っていない、失敗ばかりなのは相性が悪いから」と行動をやめてしまいます。
なかには身体的な特徴のために、上手く行動できない人がいることは事実です。ただ、多くの人は器用・不器用の差はあれど、最初は失敗しながら学んでいきます。そして、習慣化すると前はできていなかったことが当たり前にできるようになります。
個人差はありますが、人が新しい行動を始めて習慣化するためには3週間かかると言われています。小さな成功を積み重ねるために、1つ行動を起こしてみて、まずは3週間継続することをおすすめします。
時間は有限ではないことを覚えておく
基本的には自分の行動は、自分が納得しないと変えることはできません。そのため、人からやれと言われてもやりたくないと思ってしまいます。焦りは禁物ですが、時間は有限であることは頭の片すみにおいておきましょう。
世間は若い人に甘く、年齢を重ねた人に厳しいです。20代の人だと若いから仕方ないと失敗は許されても、30代40代と年を重ねると即戦力が求められるため、風当りが強くなります。風当りが強くなるのは仕事も、恋愛・結婚も同様です。
あなたの年齢が高くなると、親の介護や親の死に直面するため、生活が大きく変わるときがきます。自分の意思とは関係なく生き方を変えざるを得ないときがくるため、その前に行動をし始める覚悟を少しだけ持っておきましょう。
彼女を作りたいという欲望は持ち続ける
人生において、彼女がいる生活というのは楽しいものです。女性のわがままに振り回されて悩むこともありますが、彼女に料理をしてもらう、一緒に花火を見に行く、家でベタベタしながらゴロゴロする、辛いときに一緒にいてもらうなど、彼女はかけがえのないものです。
あなたのなかにある、「女性が好き」「彼女が欲しい」という欲望はずっと持っておくと良いです。彼女が欲しいという欲望が、あなたを動かすエネルギーになります。女性に対して法を犯す行動は絶対にしてはいけませんが、正しい方法で彼女を作りたいと願っておきましょう。
このような強い欲望があると、何か失敗をして落ち込んだときにも乗り越えることができます。「彼女を作るためにオレは頑張るんだ」、という気持ちをいつも持っておくと良いです。
引きこもりニートが彼女を作るための6つのステップ
彼女を作るためのマインドを知ることができたら、次は彼女を作るために行動を変えていきます。
引きこもりの状態から社会復帰を果たした上で、可愛い女性との出会いを作り、彼女を作りましょう。以下、6つのステップについて記していきます。
規則正しい生活を送るための行動をする
引きこもりになっていると、会社生活をしていたときと比較して、生活リズムがバラバラになりがちです。なかには、昼夜逆転している人もいます。しかし、朝日を浴びた方が体内時計がリセットされて健康に良いため、夜早めに寝て朝起きることから始めましょう。
そして、何か1つでも習慣になることを決めます。例えば、部屋の掃除を毎日するなどでも良いです。小さなことから始めていきましょう。
次に、家の外に出る習慣もつけると良いです。人目を避けたい場合は、早朝などに外出しましょう。外に出てウォーキング・ランニングし、体力をつけます。身体は長く動かしていないと、思った以上に動きません。運動して体力をつけると、仕事を始めたときも長続きします。
大事なことは、まずは行動してみることです。面倒くさいと思っても、一度何かを始めると思ったより行動できてしまうものです。行動するまでは心のブレーキが働きますが、まずは行動してみると身体が勝手に動いてくれます。
清潔感を出すための行動を取る
引きこもりでニートの期間が長いと、人によってはお風呂に入ったり、シャワーに入ることを避けたりするようになります。お風呂に入らなくても死なない上に、面倒であるからです。
ただ、自分では清潔だと思っていても、まわりからするとお風呂やシャワーをしない人は臭いものです。相手をにおいで批難することは、マナー違反です。そのため口に出して言うことはしなくても、多くの人はお風呂に入っていない人をすぐに見分けることができます。
匂いに加え、ボサボサでベタベタした髪、ひげが伸びている状態では、女性はおろか男性もあなたのことを避けてしまいます。今後、女性と出会ったときに引かれないようにするために、シャワー、散髪、髭剃りは最低限行いましょう。
趣味・勉強・内職など一人でできることを行う
少しずつ行動できるようになってきたら、自分の趣味を作るようにします。時間はあるため、以前からやってみたかったけど、後回しにしていたものに手を出してみましょう。
また、取りたい資格があれば勉強してみるのも良いです。日商簿記やITパスポートなどの資格、MOS(Microsoft Office Specialist)などは職に就くときに履歴書にも書くことができます。そして、資格は直接仕事に役立たなくても、資格を取ったということが自信になるため取得することはおすすめです。
また、「元手となるお金がある」「何らかの素養がある」場合は、家で投資をする、ライターの仕事をする、IT系の仕事といった、家でできる仕事をするのは1つの手です。
ただ、1人での仕事は安定していないために不安になりますし、納期に追われてプレッシャーになります。フリーランスで1人で働くということは、会社で働くよりも優れた能力を持っていないといけないため、おすすめはしません。
職業訓練学校に行く
国による補助をもらいつつ、就職に必要な能力を身につけることができるのが職業訓練学校です。
雇用保険に入っていれば、給付をもらいながら学校に行けます。また、雇用保険に入っていない方は求職者支援制度を使用すると、教育訓練受講手当をもらいながら学校に行くことができます。
詳細な行動は、ハローワークに行って相談してみましょう。ハローワークの担当の人は人当たりが良い人と悪い人がいますが、人当たりが悪くてもあまり気にしないことが大事です。訓練コースとしてはIT関係、医療・介護関係、技術関係など幅広く用意されています。
管理人のまわりの友人数名に聞いたところ、技術系のコースでは30名程度で、若くて20代後半、上は50代までの男女がいたとのことです。また事務系のコースを選んだ人は、若くて20代なかごろ、上は40代くらいでほとんどの人が女性だったとのことでした。
「まわりの人と仲良くするのは苦手……」と思う人もいますが、就職のために努力している、という共通点があるため、仲良くなりやすいです。コミュニケーション能力を上げるため、1人でも仲良く話せる人を作っておくと良いです。なお、恋人探しで職業訓練に行くのは、迷惑になるのでやめましょう。
バイトをする
職業訓練学校に行った後、社員として就職できることがベストです。ただ、就職できなかった場合は、バイトとして働くことをおすすめします。なお、職業訓練学校に行かずにバイトをするのも手です。
最初からフルタイムで働かなくても良いバイトは、世のなかにたくさんあります。1週間に数日程度、短時間勤務のバイトを探してみましょう。清掃、データ入力、仕分け作業など、様々なバイトがあります。
もし、バイトの面接に落ちたとしても、バイトの面接を受けられるくらいに自分は成長したんだと思ってあげることが大事なことです。一生懸命頑張ったのに、自分が否定されたようで辛いですが、少し休憩して心が落ち着いたらまた頑張ってみましょう。
バイトとして働くことができたら、派遣社員、期間社員、正社員とステップを上がっていくことを狙います。大事なことは、「こんな仕事はやりたくないから、やめたい」と投げ出さないことです。正社員で働いていても、苦手な仕事を頑張っている人はいます。
そういった方は、仕事は仕事と割り切っていて、仕事以外の時間で自分のやりたいことをかなえているのです。仕事をしていると、引きこもりのときと比較して視点が変わります。そのため、色々と思うことはありますが、まずは短時間でも働いてみてから今後のことを考えましょう。
出会いを探す
バイトをすることによって始めて、恋活・婚活の職業欄に仕事をかけるようになります。お客さんと話す職種であれば「接客業」、パソコン作業の仕事であれば「IT系」といった記載にします。
積極的に出会いを作り、女性と接触する機会を増やしていきましょう。なお、職場に女性がいる場合は、できるだけターゲットにしない方が良いです。
一緒にいる時間が長い女性は、特別な感情がわきやすいです。しかし、職場恋愛は失敗したときのリスクが高いです。仕事をやめなくてはいけないくらい、追い込まれることもあります。
やっと社会復帰した男性が、職場恋愛で再び引きこもりになることは避けたい事態です。仕事に十分長い期間従事し、完全に社会復帰するまでは、職場恋愛は避けるようにしましょう。
なお、出会いの探し方の詳細については、以下の項で記していきます。
元引きこもりニートが彼女を作る出会いの方法
バイトをしているのであれば、すでに引き込もりでもニートでもありません。「社員じゃないんだ?」と突っ込んでくる女性はあまりいませんが、もし突っ込まれても「今社員を目指してるところだよ」と、臆せずにさらっと回答しましょう。
それでは職場恋愛を避けて、どうやって出会いを探せば良いかというと、2つ方法があります。
第1に、友人・知人に頼る方法です。まわりの人に「誰か良い人いませんか」と常日頃から尋ねておくと良いです。まわりに一緒に合コンに行ける人がいれば合コンをお願いするようにし、一緒に行く人がいなければ、紹介をお願いするようにします。
なお、管理人の友人はフリーターのときに地元の居酒屋に行った際、居酒屋のマスターにお客の女性を紹介してもらい、結婚しています。管理人の友人はその後に正社員になれましたが、女性の方が看護師さんのために給料は高いそうです。それでも成立するカップルもあります。
第2に、ネットの出会いです。引きこもり生活が長くて、彼女はおろか頼れる友人・知人もいないというのであれば、Omiaiなどのマッチングアプリを利用することをおすすめします。ネットの出会いでは、1人でも出会いを生み出すことができるからです。
ネットの出会いのネックは、人から出会い方を教えられないとすぐに結果を出せないことです。そのため、時間はかかりますが試行錯誤することで女性と出会えるようになります。そして、何人か女性に会ってデートしていくなかで、あなたは彼女を作ることができます。
まとめ
無職引きこもりニートの男性でも、彼女が欲しいという人は多いです。ただ、引きこもりニートのままでは、なかなか彼女を作ることは困難です。自信を持って行動できず、経済力がないため女性から好かれず、職探しがあるために本腰を入れて恋活できないからです。
大事なことは、働き始めてから恋活をすることです。大切なマインドとしては、小さな成功体験を繰り返すこと、あきらめずに継続すること、時間の制限があることを感じておくこと、彼女を作りたい気持ちを持ち続けることです。
彼女を作るためにすべきこととしては、規則正しい生活を取れるように行動する、清潔感を出すための行動をする、趣味・勉強を行う、職業訓練学校に行く、バイトを探す、出会いを探すというステップを踏むことです。
自分で稼ぐことができるようになりつつあれば、友だち・知人に頼んで女性を紹介してもらいましょう。頼める人がいなければ、マッチングアプリなどのネットの出会いを活用することをおすすめします。