あなたが付き合いたいな、と思う女子と出会ったとき、その女子と仲良くなるためにメールは欠かせません。ここでいうメールとしては、携帯メール、LINEなどのメッセンジャーアプリ、SNSでのサイト内メッセージなどがあります。(LINEやメッセージは以下、メールで統一)
なぜメールが大事かというと、直接女子と会っていない時間にも女子と会話をすることができ、仲を深めることができるからです。
しかし、「メールは苦手」「すぐに女子とのメールが途切れてしまう」という男性は多くいます。そこで本ページでは、女子とのメールが苦手な男性に対して、メールやLINEで女子と仲良くなるためのメール方法について記していきます。
女子とのメールテクニックを記した上で、現段階で女子に好かれているかを判断するため、脈ありかどうかを判断する方法についても記します。
本ページを読んで行動することで、メールやLINEが苦手なあなたも、好きな女子と仲良くなり付き合うことが可能です。
女子と出会ったときのファーストメールの内容
出会いの場で会った女子と初めてメールをする際に、内容に困る男性は多いです。何を話すべきかわからずに四苦八苦した結果、女子が困惑するようなメールを打ってしまいます。結果、女子からの連絡がすぐに途絶えてしまいます。
そのような事態を避けるため、ファーストメールでは女子が少しでもメールしやすく、返したくなるような内容にすることが重要です。
ファーストメールの内容は、出会いにより異なる
あなたが出会った女子と初めてメールするときの内容は、その女子との出会い方によって異なります。直接出会っていない「オンラインの出会い」とでは、直接出会うことから始まる「オフラインの出会い」とでは、最初のメールの内容が違うということです。
オンラインの出会いとは「恋活アプリ・婚活サイト」などの出会い、オフラインの出会いとは「合コン」「婚活パーティー」などの出会いです。
出会い方によってファーストメールの内容が異なる理由は、女子にあなたの好意を納得して受け入れてもらう方法が異なるからです。以下、その違いを説明します。
オンラインの出会いからのメール
恋活アプリ・婚活サイトでは、女子はたくさんの男性からアプローチされます。サイトに登録したばかりの女子は、男性からのあまりにたくさんのアプローチにとまどいます。その後、男性があまりプロフィールを読まずにアプローチしてくることを徐々に悟ります。
実際、女子のプロフィールをよく読まずにアプローチする男性は多いです。このような男性は、とりあえず写真の印象だけで女子にアプローチしています。その結果、女子の求める条件に全く当てはまらなくてもアプローチをしてしまうのです。
すると、女子はサイトの男性に対して「誰でも良いからアプローチしているのでは?」と不信感を抱くようになります。
そのため、最初のメールでは不信感を取り払うことが必要です。不信感を取り払うために、ファーストメールの内容は「あなたがその女子に興味を持った理由」を含んだ内容にすることが重要です。
「なぜ私を選んでくれたのか?」という女子の疑念を明らかにすることで、女子はあなたを信頼します。例えば、プロフィールに「明るい」「おっとりしている」と書かれた女子に対して、以下のようなメールを打ってみましょう。
例:はじめまして。明るくておっとりした雰囲気の女子ってとても素敵だと思うので、●●さんのことが気になりました。よろしくお願いします。
メールをもらった女子は、あなたに対して「ちゃんとプロフィールを読んでくれる人」「私に好意を抱いてくれる人」と感じ、悪い気はしません。女子に「他の男性と違う」と感じてもらえれば、メールが続く可能性が高いです。
オンラインの出会いでは、何よりも相手の女子の不信感を払拭させることが重要です。女子の信頼を勝ち取るためにも、最初のメールでは相手の女子に興味を持った理由を意識して書くようにしましょう。
オフラインの出会いからのメール
合コン・お見合いパーティーなど、オフラインで出会った女子とメールする際は、女子はあなたの好意をわかっている可能性が高いです。
多くの場合は「合コンで一番長く話した」「婚活パーティーで話が盛り上がった」などの理由があって、連絡先交換をしています。そのため、女子のなかには「話が盛り上がったから興味を持ってくれて、この人は私にメールしてくれたんだ」という理由付けがあります。
そのため、恋活アプリ・婚活サイトの出会った女子とのファーストメールとは異なり、「なぜ興味を持ったのか」を言う必要は特にありません。興味を持った点を述べても構いませんが、それ以上に返しやすいメールを打つ方に注力しましょう。
オフラインでの出会いにおいて、ファーストメールで女子が返しやすい内容は、「出会いの場で盛り上がった会話の続き」「出会いの場で起こったこと」に関する内容です。
出会いの場で盛り上がったことは、2人の共通の話題である場合が多いです。話したことを覚えておき、後日のメールの話題に使いましょう。さらにそこから、会話を発展させて膨らませていくようにします。
また出会いの場では、少なからず印象に残った出来事があるはずです。「店員さんが芸能人の●●に似ていましたね」「プロフィールカードを短時間で書くのってとても大変ですよね」など、共通の出来事で印象に残ったものを話すようにします。
「2人とも同じ目線で話す」ことで、親密な仲のように感じてもらえます。「2人で一緒に感じたこと」を意識して話すようにしましょう。
メールを「とりあえず」返してはいけない2つの理由
好きで付き合いたい! と思う女子がいるとき、またはちょっと気になる女子がいるときなど、あなたはその女子とたくさんメールをしたいと考え、少しでも早くメールを返さなくてはいけないと考えます。
そのようなときにやりがちなのが、「とりあえず」メールを返すことです。メールの内容よりも、メールを返すことを優先してしまうのです。ただ、メールをとりあえず女子に返すことは、避けるようにしましょう。理由は、2つあります。
第1に、女子とのメールで重要なのは「会話が盛り上がるポイントを意識すること」だからです。何となく返すだけでは、女子との会話が盛り上がりません。
第2に、あなたが充実感を感じれるほど、よく考えてメールを打つことが大事だからです。あなたが、きちんとメールを考えて打ったという事実があることが、あなたのメンタルに大きく影響してきます。
以下、この2つがなぜ重要なのかを詳細に述べていきます。
会話が盛り上がるポイントを意識する
女子のメールには、反応したら「会話が盛り上がるポイント」と、反応しても「会話が盛り上がらないポイント」の2つがあります。
とりあえずメールを返そうとした場合、相手の会話が盛り上がるポイントを考えて、メールを打つことができていない可能性が高いです。会話が盛り上がるポイントを間違えると、女子とのメールが続きにくくなります。
会話が盛り上がるポイントは、女子の気持ちが強く含まれている箇所です。逆にあまり会話が盛り上がらないポイントは、女子の気持ちがたいして含まれていない箇所です。それらを読み取って返信することが重要です。
例えば、以下のような文面のメールが女子からきたとします。
例: 今日は残業で今帰ってきました。帰り道で美味しそうなケーキ屋さん見つけたんです。今度行きたいなと思っています。
例文のメールで、返信すべきポイントは「ケーキ」の話題です。しかし、きちんとメールを見ずに返信すると、「残業」に反応してしまう可能性があります。
その場合、会話はそれ以上盛り上がりません。「どれくらい残業したんですか?」「残業大変でしたね」とあなたが打ったとしても、「そこを話したいんじゃないんだけどな……」と女子は困惑してしまいます。
会話の中で何度も困惑させられると、女子はあなたに対して話しにくい人という印象を持ちます。その結果、あなたのメールは切られてしまいます。「話しやすい人」という印象をもらい、メールを続けていくためにも、会話が盛り上がるポイントを考えてメールを打ちましょう。
充実感を感じるほど、メールの内容は真剣に考える
付き合っていない・結婚していない間柄の女子とのメールは、ふいに途絶える可能性があります。気になる女子・好きな女子から返信がなくなってしまうことは、恋活・婚活をする上で、避けては通れません。
メールが途絶えた際には、気持ちを切り替えて、次の出会いを探すことが必要です。しかし多くの男性は、好きな女子に固執してしまい、なかなか次の出会いを探すことができません。
固執してしまう理由は、自分の行動に対して後悔があるからです。「このようにメールを打てば、相手の反応は違かったのではないか」などと考えると、キリがありません。
後悔しないために、女子と行う1通のメールに全力をつくしましょう。全力で考えて行動したことに対して、あなたは充実感を得ることができます。「今の自分にできることは全てやった。後は運を天に任せる」という状態に毎回自分を置いてください。
必死になって考えて行動した場合、仮にうまくいかなくても後悔しません。他により好みの男性がいたんだ、今の自分には魅力度が足りなかったと気持ちを切り替えやすいのです。
実際、女子とメールする場合、多くの場合は途中でとぎれてしまいます。その際に後悔せずに先へ進むため、メールを「とりあえず」返すことはやめて、全力を尽くすことを心がけましょう。
女子とのメールを途切れさせない3つのポイント
ファーストメールを打った上で、女子が意識している箇所を考えて、毎回頑張って考えてメールを打っているとします。当然ながら、デートするまで、付き合うまでメールを途切れさせることなくメールを続けたいですよね。
そこで、女子との会話が途切れないメールを打つためには、メールのなかに以下の3つの点を含ませることを意識しましょう。
・相手の話へ反応する
・あなたの意見、考えを入れる
・次の会話へ展開させる
3つの要素が全て入っているほど、女子から返信が来る可能性が高くなります。メールの長さ、話題といった別のことを考える前に、まずはこの3つの要素があなたのメールのなかに含まれているかを確認してみて下さい。
この3つが大事な理由は、コミュニケーションの基本だからです。「相手の話に耳を傾け、相手を理解する」「自己開示を行い、自分のことを理解してもらう」「一連の流れを継続していく」というコミュニケーションの基本を、メールのなかで行ってみましょう。
以下、この3つの要素の重要性について、例を使用して説明します。
相手の話へ反応することを心がける
悪い例:(沖縄旅行が楽しかったです、という女子のメールに対して)「僕も旅行好きでよく旅行します。○○(女子の名前)さんは、海外旅行はしますか?」
このメールは、相手の話に反応しておらず、女子はあなたの話を聞いてもらえていないと感じます。結果、女子から「話をきちんと聞かない男性」という印象を持たれます。これは、非常に悪い印象です。
本来ならば、「沖縄旅行に行かれたんですか。沖縄は良いところですよね!」といったような、相手の話へ反応することが必要です。相手の話へ反応する部分を確実にメールの中に入れることで、女子は話を受け入れてもらえたと感じます。
話を受け入れてくれない男性は、女子に好かれません。結果、次の話題には移らずにメールが途絶えてしまいます。女子から来たメールには、相手の話に反応する部分を意識して入れるようにしましょう。
あなたの意見、考えを入れることを心がける
悪い例:(沖縄旅行が楽しかったです、という女子のメールに対して)「沖縄旅行へ行かれたんですか。○○(女子の名前)さんは、沖縄のどこを回ったんですか?」
このメールでは、相手の女子が話してくれた事実に対して、何もあなたの考えが示されていません。この場合、女子は「話に反応してくれている、質問もしてくれている。でも、あなたがどう思っているかわからない」と感じます。結果、会話を続けることに不安を感じます。
あなたの考えがなく、質問が毎回入るメールは尋問と同じです。警察で取り調べを受けるような気分になり、決して気持ち良く話せる状態ではありません。
あなたとのメールが尋問に感じられると、相手の女子はメールに感情を含めなくなります。そして、メールが途絶えてしまいます。しかし、一言でも「沖縄、楽しいですよね」「僕も沖縄好きです」といったあなたの意見・考えがあれば、女子が受ける印象は全く異なります。
あなたとのメールを尋問に思われないために、あなたの考え・意見を相手に伝えるようにしましょう。結果としてお互いの気持ちをわかりあうことができるため、話は盛り上がり、メールは続いていきます。
次の会話への展開を入れることを心がける
悪い例:(沖縄旅行が楽しかったです、という女子のメールに対して)「沖縄旅行に行かれたんですか。沖縄は楽しいですよね」
一見すると、このメールに特に問題はありません。しかし、同様のメールが何通も続くようだと、相手の女子の方が疲れてきます。あなたが会話をリードしていないため、相手の女子がリードしなくてはいけないからです。
このようなメールでも、女子から「●●(あなた)さんも沖縄に行かれたんですね!私は西表島に行ったのですが、●●さんはどこに行かれました?」と返信をもらえる可能性はあります。
しかし、いつも会話をリードしなくてはいけないと感じると、疲れてしまう女子は多いです。その結果、リードしてくれない男性は男らしくないと思われてメールを切られてしまいます。
メールを展開していく中にも、あなたがリードする姿勢は大事です。相手との関係を深めていくために、あなたが女子をリードするという姿勢を意識してメールを打つようにしましょう。
メールで脈ありか判断するための4つのコツ
女子とメールを開始した時点で、女子に好かれている場合、なんとも思われていない場合の両方があります。ただ、どちらのケースにおいても、メールをしていくなかで、女子の気持ちが変化することがあります。
例えば、以下に2つのLINEを記します。左の画像は女子の気持ちが変わる前、右の画像は女子の気持ちが変わった後のものです。
実はこれは、管理人が元彼女としたLINEです。本人から「最初は好きじゃなかったから、LINEのやる気がなかった。でも途中から好きになったので、頑張ろうと思った!」と聞きました。
このように、気持ちの変化はメッセージのなかに現れるため、女子のメール・LINEから気持ちを読み取ることができます。あなたがメールしている女子が、以下の4つの点で変化したなら、「あなたに対しての気持ちが変わった」と思ってください。
・絵文字の数が変わる
・文章の長さ、メール頻度が変わる
・聞いてない話が出てくる
・あなたに対する質問がある
この4つの点に注目することで、女子があなたに対し、どのような気持ちを抱いているかを分析することができます。以下、それぞれについて説明します。
絵文字の数が多いほど、あなたに気を許してくれている
絵文字や顔文字というのは、メールにおいて必須ではありません。むしろ、毎回絵文字や顔文字を入れるのは、ひと手間かけなくてはいけないために負荷がかかります。
しかし、それでも女子がメールのなかに絵文字や顔文字を入れるのは、自分の感情をわかりやすく表現するためです。
絵文字・顔文字があると、受け取り手は相手の気持ちを理解しやすいです。相手に対して自分の気持ちをわかってほしいため、自然と絵文字を入れて自己開示をしてくると、あなたに心を許してくれている証拠だといえます。
ただ、例外的に、仲が良い人ほど絵文字・顔文字を一切使わなくなる女子もいます。もし心配であれば、女子に聞いてしまっても構いません。サバサバしている女子ほど、「仲が良いから別に絵文字・顔文字入れなくても良いでしょ」と考えます。
メールの文章の長さ、メール頻度に注意する
女子の多くは、好きな人とずっと一緒にいたいと考えています。結婚を望む理由の1つに、「好きな人とずっと一緒にいれるから」と考える女子もいます。ただ実際には、結婚していない状態、そして付き合っていない状態では、ずっと一緒にいることは不可能です。
そのため、好きな人と少しでも一緒にいることを実感するために、たくさんメールを打とうとします。ただ、メールをたくさん打つという行動において、女子は「長文を1通打つ派」と「短文をたくさん打つ派」に大別されます。
長文メール派の女子は、1通のメールがどんどん長くなります。また、短文メールの派の女子は、返信のスピードがどんどん速くなります。
逆に、あまり好きでない男性に対しては、女子は少しも関わりたくありません。結果、メールは短くなり、返信スピードは遅くなります。女子の打つメールの「長さ」「返信速度」に目を向けると、女子の気持ちを理解しやすいです。
聞いてもいないことを話してくるのは、好意の証
女子は女子会などでたくさん話しているように、おしゃべりが好きです。ただ、誰に対してもおしゃべりかと言うと、実はそうではありません。自分が信頼し、自分のことを知ってほしい、と思える人にだけよく話します。
だからこそ、「今日は〜〜にいるんだ」「さっき、○○食べてきたよ」など、あなたが質問してないのに、自分のことを雑談として話しはじめると、好意を持たれている可能性が高いです。
逆に、女子は嫌いな人に対して、自己開示を一切しません。メールのなかで、雑談が一切なくなったら、あなたに心を閉ざしている状態です。何が原因か考えて、すぐに対策をしましょう。
好きであれば、あなたに対して質問してくる
男女関係なく、好きな人のことはもっと知りたいと考えます。相手のことをもっと知るために、手っ取り早い方法が「相手に質問をする」ことです。その疑問に答えてもらうことで、質問した側は相手への理解が深まります。
そのため、相手の女子から質問されはじめれば、あなたは好意を持たれ始めた可能性があります。もちろん、好意を持たれていると思っても浮かれることなく、淡々とメールをするようにしましょう。
なぜなら、社交辞令の質問の可能性があるからです。質問メールが社交辞令であるかどうかは、その後のメールの盛り上がりでわかります。好意があればメールが盛り上がりますし、社交辞令であればメールが途切れるからです。質問されても、一喜一憂しないようにしてメールを続けることを意識しましょう。
まとめ
好きな女子ができた、気になる女子がいたら、メールやLINEをすることは重要です。しかし、メールのコツがわからずに、女子とのメールが途絶えてしまって悩む男性は多いです。そこで、メールのコツとメールから脈ありかどうかを判断する方法を記しました。
ファーストメールは、オンラインの出会いでは「相手に対して興味を持ったところ」を、オフラインの出会いでは「相手と盛り上がったところ」を記します。女子の気持ちが入ったところに着目するため、あなた自身が後悔しないようにするために、なんとなくメールを返信することは避けましょう。
さらに女子とのメールを途絶えさせないためには、「相手の話へ反応する」「あなたの意見、考えを入れる」「次の会話への展開する」ことを意識しましょう。
その上で、「絵文字の数が多くなる」「文章の長さが増える、メール頻度が高い」「聞いてないことを話してくる」「あなたに対する質問が増える」と、その時点で好意を持たれている可能性が高いです。引き続き女子とコミュニケーションを取り、付き合えるように頑張りましょう。