「最近気になってた女性が実はシングルマザーだった」「バツイチ子持ちだけど、付き合いたい人がいる」といったことは、よくあることです。
毎年、結婚する夫婦は約60万組あります。逆に、離婚する夫婦も約20万組もあるのが事実です。そのため、子供がいるバツイチ女性(シングルマザー、シンママ)と出会う機会も多くなっています。
そして、シングルマザーのなかにも、とても可愛い人や非常に美人の方もいるのが事実です。
「でもバツイチで子どもいるとなると、未婚の自分なんて相手にされないんじゃないか」とも思ってしまいますよね。しかし、実際には真剣にお付き合いする気持ちがあれば、普通の独身男性でもシンママと付き合うことは可能です。
そこで本ページでは、「気になる女性がいるけど、シンママだからちょっと身構えてしまう」という男性に対して、バツイチ子持ち女性と付き合うメリット・デメリット及び、付き合うときの注意点について解説していきます。
実際、管理人はバツイチ子持ちのシンママと付き合った経験がありますが、とても素敵なお付き合いをすることができました。そのため、自分の経験も踏まえてバツイチ子持ち女性との出会い方についてもお伝えしていきます。
本ページを読んで行動することで、あなたも素敵なシングルマザーの女性と出会い、お付き合いすることが可能です。
バツイチ子持ち女子と付き合う6つのメリット
最初に、バツイチ子持ちの女性と付き合った時のメリットについて記していきます。シングルマザーの方と付き合うと、以下のようなことを感じられます。
余裕・包容力がある
シンママの女性と付き合うと、同年代の女性よりも大人の余裕を感じられます。管理人が付き合ったのは2歳の子どもがいる20歳のシンママ女性でしたが、「落ち着いているため、20代半ばくらいに見られる」とよく言っていました。
年齢に関わらず、子どもがいると強制的に親の目線になることが求められます。結果として、同年代の子どもがいない女子よりも大人の考え方がつくため、余裕・包容力が身につくようです。そのため、お互いのことを思いあって穏やかなお付き合いができました。
生活力がある
子どもがいる女性は、独身女性と比較して生活力がつきます。自分のためだけでなく、子どものことも考えて家事を行っていかなくてはいけないためです。
離婚して実家に戻ることで、母親が家事を手伝ってくれる人もいます。ただ、1度家事をして生活してきた経験があるため、家事が全くできない人は少ないはずです。
芯があって強い
バツイチ子持ちの女性は、基本的に芯があって強いです。なぜかというと、「自分の子どもは自分が育てていくしかない!」という気持ちを持っているからです。強い責任感があるからこそ、ママでない女性よりも強くなるんですね。
管理人が付き合っていた女子も、いつもはおどけていましたが、子どもの話・仕事の話・家族の話になると常に真剣に話していました。子どもといる時間を大事にするために、仕事を全力で行って、会社と勤務時間を交渉する姿勢を見ると、管理人よりも相当強い人間だと感じさせられました。
子どもに癒される
シングルマザーの女性とデートすると、相手が実家暮らしかどうかにもよりますが、相手の子どもを含めて3人で時間を過ごすことが多くなります。そのため、子ども好きな男性は彼女の子どもと遊ぶことでとても癒されます。
管理人は子どもが好きなため、彼女の子どもに癒されていました。あやしたり、一緒に遊んであげたりすることで笑顔を見せてくれることがとてもうれしかったです。
相手目線で考えるようになれる
子どものことを考えて行動すると、自分本位に行動することができなくなります。女性のことを考えるとき以上に、子どもに合わせる必要が出てくるのです。
彼女の子どものことを考えて、「どこにデートに行くか考える」「デートの時間配分を考える」「子どもと同じペースで歩くように努める」など、他の男性よりも相手の目線で考えて行動することができるようになります。
競争率が低めである
「素敵な女性だと思うけど、子どもがいるからオレにはハードルが高い……」という考えで、シングルマザーと付き合うのに心理的な抵抗を持つ男性は多いです。管理人が付き合った女性も、管理人が思った以上に男性からアプローチされていないとのことでした。
そのため、素敵だなと思ったらまずはシンママ女子にアプローチしてみることをおすすめします。もちろん真剣な気持ちでないと、簡単にフラれてしまいます。ただ、真面目にお付き合いしたい気持ちを持って行動していけば、付き合える可能性は十分にあるのです。
シングルマザーと付き合う5つのデメリット
シンママと付き合うときには、メリットだけでなくデメリットもあります。管理人が、シングルマザーの女性と付き合うことで感じたデメリットについて記していきます。
ある程度の経済力が求められる
元旦那さんに養育費をもらっている女性もいますが、シングルマザーのなかには自分が稼いだお金だけで子どもを養っている人も多いです。結果としてシングルマザーは、独身で子どものいない女性よりも厳しくお金を節約しています。
そのため、男性としてはデート代を全て支払うくらいの気構えをしておくことが重要です。おごらない場合でも、多めに払うつもりでデートに行くくらいの経済力がなくてはいけません。そして何も言われなくても、おごったり多めに支払ったりするのは高評価です。
ただ、経済的な負担が大きすぎると、彼女と一緒に過ごすことが苦痛になってしまいます。そのため、あまりお金のかからないデートにするなどして、お互い過ごしやすいデートにする工夫も大事です。
前の旦那さんと子どもの関係を考えてしまう
バツイチ子持ちの女性の子どもは、当然ながら前の旦那さんの子どもでもあります。離婚時の約束によっては、離婚後も子どもと前の旦那さんが時々面会することがあるため、モヤモヤする気持ちがなってしまいます。
また、「自分と血がつながった子どもではない」という事実で、相手の子どもと接し方でも悩んでしまいがちです。
しかし、実際にシンママの女性と結婚して、相手の子どもと上手く関係を築いて家族となっている人も大勢います。そのため、最初から「オレには無理」と決めつけずに、素敵な女性だと思ったらアプローチして行動してから考えるようにしましょう。
会う時間が少なく、ドタキャンされることもある
シンママ女性とのデートは、どうしても時間が短くなってしまいます。子どもを実家に預けてくる場合でも、長時間お願いすることは難しいからです。
管理人がバツイチ子持ち女性と付き合っていたときも、お泊りデートは1度もできませんでした。元彼女は「いつか旅行に行きたい!」とよく話していましたが、現実的にはなかなか難しいです。
また、いつでも子どもが第一優先のため、「子どもの体調が悪い」ためにドタキャンされることもデメリットです。加えて、子どもがひいた風邪を移されてしまうことで、彼女自身の体調が悪くなってしまうこともあります。
デート内容が限定される
バツイチ子持ちの女性の場合、上記したようにデートの時間を長時間取ることは難しいです。また、相手が実家暮らしでない場合は毎回子どもと一緒にデートすることになるため、デート内容が限定されてしまいます。
管理人は実家暮らしのシングルマザーと付き合っていたため、2人でデートすることもできました。しかし遠出はできず、近場で食事することがとても多かったです。
また、子どもと一緒にデートするときは、家族連れが行けるレストランに行くことをいつも考えていました。このように子どもがいない女性とデートするときと比較して、デート内容が限定されてしまうこともデメリットです。
結婚への道が見えにくい
「シングルマザーは旦那さんがいないから、早く結婚したいはず」というわけではありません。もちろん、早めに結婚・再婚したい女性もいますが、「1度結婚して失敗しているから、当面は考えられない」「子どものことがあるからすぐには結婚できない」というシングルマザーも多いです。
そのため、結婚を簡単に進められるわけではありません。管理人が付き合った女性も、「彼氏は欲しいし、子どもにとってもパパは必要だと思うけど、当面は結婚を考えられない」と言っていました。
このように、「オレが彼女を守るからすぐに結婚したい!」という気持ちがあっても、スムーズに話が進むわけではないこともバツイチ子持ち女性と付き合うデメリットです。
バツイチ子持ち女子と付き合う時の注意点7つ
ここまでに、バツイチ子持ち女性と付き合う上でのメリット・デメリットについて記してきました。その上で「デメリットもあることはわかるけど、あのシンママの人とやっぱり付き合いたい!」という男性のために、バツイチ子持ち女性と付き合うための注意点について解説します。
早い段階で結婚への意思を聞く
上記したように、シングルマザーの女性でも早く結婚したいかどうかは、相手の状況によって大きく変わります。例えば、「経済状況」「子どもの状況」「家族の状況」などです。
そのため、できるだけ早い段階でいつ頃までに結婚したいかを聞いた方が良いです。
あなたが「じっくりと付き合ってから結婚を考えたい」という男性であるならば、「すぐに結婚したい」という女性とは合いません。逆に、あなたが「できるだけ早く結婚したい」という男性ならば、「今は結婚を考えられない」という女性は合わないからです。
このことはもちろん、子どもがいない女性と付き合う場合にもあてはまります。ただ、子どもがいる分だけなおさら早めに明確にしておいた方が、お互いの人生にとって良いはずです。
経済力をつけておく
先ほども述べましたが、シングルマザーの女性と付き合っていくためには、ある程度の経済力が求められます。お金持ちではなくて良いから、安定した収入を得ている男性が求められるわけです。
また、浪費家であることを見破られてしまった場合、印象がかなり悪くなります。そのため、日ごろから節約するクセを持っていた方が、バツイチ子持ち女性から「お金の感覚が合わない人」と思われて嫌われる可能性が低くなります。
連絡をせかさない
バツイチ子持ちの女性は常に子どもの世話をしなくてはいけないため、ゆっくりと連絡を返す時間がありません。毎日バタバタと動いているため、子どもが寝静まった後も、子どもと一緒に眠ってしまうことがよくあります。
そのため、相手から連絡が返ってこなくても、変に疑ったり責めないようにしましょう。 「疲れているから眠ってしまったのかも」といったように考えて、おおらかに対応することが大事です。彼女に対して怒らないことで、逆にあなたの評価が高くなります。
昔のことは早い段階では聞かない
彼女のことが好きだと、色々と聞きたくなってしまいますよね。特に前の旦那さんがいる女性に対しては、「自分と比較してどのような男性だったのだろうか」と思って聞き出したくなってしまいます。
ただ、過去のデリケートな事実に関しては、早い段階では根掘り葉掘り聞かないことがおすすめです。シンママ女子の方が自分から話し出すまでは、あえて触れないようにすることで、女子側も「気を遣ってくれているんだな」と感じます。
仮に色々と質問して、あなたの疑問が明確になったとしても、満足するのはあなただけです。過去のことを色々と尋問された女性は、苦しい気持ちになり、あなたともう会いたくないと思ってしまいます。そのため、「何でも聞いて」と言われても、最初はあまり聞きすぎないようにしましょう。
相手の話を聞くことを意識する
シングルマザーの女性は仕事・子育て・家事により、とても疲れがたまっています。誰かに話を聞いてもらいたくても機会が少ないため、ストレスがたまってしまいがちです。
そのため、あなたがバツイチ子持ちの女性と出会ったときは、相手の話をきちんと聞くことを意識するようにしましょう。あくまでも、あなたが聞きたいことではなくて、相手が興味を持って話してくれることを聞きましょう。例えば、仕事の話、育児の話、趣味の話などです。
デートのなかで、「今日は自分のことを自由にさらけ出して良いんだ」とシンママ女子に思ってもらえると、あなたの好感度はかなり高くなります。そして、付き合ったときも長くお付き合いすることができるはずです。
子どものことを優先することに配慮する
彼女が子供のために予定を変えたとしても、寛容でいることに努めることが大事です。「少しさみしいな……」と感じることはありますが、シンママは恋愛よりも子供を優先しなくてはいけません。
そして、子どものことをきちんと考えている女性ほど、子ども優先のことを分かってくれない男性とは付き合わないと心に決めています。
子どものことに対しての態度はきちんと見られているため、少し大人の考えを持って、「子どもを大事にしている彼女を守るんだ」といった気持ちを持ちましょう。子どもに対して嫉妬するのではなく、余裕を持った態度でいた方が確実に彼女から好かれます。
子どもと会うときは、好かれるために頑張る
彼女の子どもと一緒にデートするときは、彼女に好かれる以上に子供に対して好かれるように頑張ることも大事です。
シンママの女性は、子どもがあなたを好きになれるかどうかも厳しくチェックしています。そのため、あなたが子供に好かれないと、長く付き合うのは難しいかなと思ってしまいがちです。そのため、彼女の子どもとは仲良く遊ぶことを意識しましょう。
注意点としては、子どもに感情的にならないことです。「服によだれをたらされる」「ご飯をひっくり返される」「顔面に頭突きされる」などの事故はたくさんあります。ただ、子どもに悪意はありません。アクシデントに対する態度も見られているため、あくまでも寛容に接することが大事です。
シンママと出会いやすい3つの方法
最後に、シンママと出会いやすい方法についても解説します。管理人の今までの出会いを元に、素敵なシングルマザー女性と出会える方法について述べていきます。
同窓会で出会う
地元の同窓会に行くと、結婚していた女性が離婚してシングルマザーになっていることがあります。そして、そこから出会ってお付き合いに至るケースは多いです。
シンママも出会いがなくて困っている人が多いため、男性と自然に出会って話せる同窓会では、「出会いがあったら良いな」と思って参加します。管理人も、久しぶりに会ったシンママ女性の友だちからメッセージがたくさん送られてきてびっくりしました。
また、同窓会に参加した人が仲介してくれて、素敵なシングルマザーの女性に引き合わせてくれることもあります。そのため、同窓会に出席する機会があったら、思い切って参加してみましょう。
婚姻歴理解者パーティーに行く
婚活パーティーのなかには、「婚姻歴を理解してくれる人 = 女性がバツイチであることに寛容な人」限定のパーティーがあります。未婚男性であったとしても、「バツイチ女性に理解がある男性」ならば参加できます。
パーティーの良いところは、お金を支払えば確実に女性と出会って話すことができる点です。積極的に活動する男性には、とてもおすすめの出会い方といえます。
マッチングアプリで出会う
さらには、インターネットを使ってシンママの女性と会うという手段もあります。
管理人が、元彼女と出会ったのもマッチングアプリのOmiaiでした。「とてもプロフィールが素敵なのに、意外と人気が低い」と思ったら、「子ども有り」といったプロフィールだったことを覚えています。しかしその分だけ、アプローチしてくれた男性のプロフィールを読んでいたとのことでした。
他にも、管理人はシングルマザーとマリッシュでも出会うことができました。マリッシュは再婚活する人も応援する婚活サイトであるため、バツイチ女子・シングルマザーとの出会いがとても多いんですね。特に、若くしてバツイチ・シンママになった女子は可愛いなと思ったのが印象的でした。
「子どもがいる」ということだけでなく、相手の外見や内面をプロフィールを見て把握できることもマッチングアプリの良いところです。そして実際、本当に素敵なシンママも登録しているため、良いなと思う人がいたらすぐにアプローチすることを強くおすすめします。
まとめ
本ページでは、バツイチ女子と付き合えるかどうか悩んでいる男性に対して、シンママと付き合うメリット・デメリット及び、付き合うときの注意点や出会い方について解説してきました。
シンママと付き合うメリットとしては、彼女が「余裕・包容力がある」「生活力がある」「芯があって強い」ことに加え、「子どもに癒される」「相手目線で考えるようになれる」「競争率が低めである」ことなどがあります。ただ、結婚もデートに関しても、子ども優先になることがデメリットです。
バツイチ子持ち女性と付き合うときには、「早い段階で結婚への意思を聞く」「経済力をつけておく」「連絡をせかさない」「昔のことは早い段階では聞かない」「相手の話を聞くことを意識する」「子どものことを優先することに配慮する」「子どもに好かれるために頑張る」ことに注意しましょう。
素敵なバツイチ女性とは、同窓会や婚活パーティー、マッチングアプリなどで出会うことができます。シンママに少し抵抗があったとしても、素敵な女性であれば関係ないはずです。まずは相手を知るために、素敵な女子だと思ったらアプローチしてみることを強くおすすめします。