女性とペアーズでなくラインで話す理由・NG行動・業者対策

pairs(ペアーズ)に限らず、マッチングサービスを利用して出会いに至る方法は、マッチングサービス内でメッセージ交換をする → 直接の連絡先を交換し、交換した連絡先でメッセージ交換をする → 会う約束を取り付ける → 会う、という流れです。

直接連絡先交換時のツールとしては、おすすめなのがLINE(ライン)です。しかし、LINEを使用していない方のなかには、「なぜ携帯メールじゃダメなんだ」と思う方もいます。その点について本ページでは解説します。

さらに、pairsからなんとかLINEに移ろうとしても失敗する人は多いです。そのため、pairsで女性にLINEで話すことを提案するときに、NGとなる行動について解説します。

また、pairsにはサクラはいませんが、業者の人はまぎれてしまっていることは事実です。LINEに移行した後における、業者への対策法についても本ページのなかで解説します。

● pairsで女性とメールではなくLINEすべき理由

● pairsで女性とLINEするときのNG行動

● pairsでLINEに移行した後の、業者に対する対策

LINEはマッチングサービスを使用する上で、非常に有用なツールです。ただ、LINEを使用するに当たりNGとなる行動もあるので注意しましょう。また、業者についても本ページを読むことで対策をすることができます。

本ページの内容を理解した上で、女性とpairsからLINEに移行した後も会話を続け、素敵な出会いを作っていきましょう。以下、それぞれを解説します。

pairsで女性とメールではなくLINEすべき理由

直接の連絡先というと、以前は携帯のメールアドレスの交換が主流でした。管理人も以前は、ネットで出会う際にメールアドレスを交換していました。

それが、LINEのID交換が主流となった理由は、メールアドレスの交換よりも気軽に行うことができるからです。

直接の連絡先を交換するとき、女性は連絡先を渡した相手が変な人だった場合、後処理として発生する出来事をリスクとして考えます。このとき、リスクが大きければ大きいほど連絡先を渡すことをためらいます。

ここで、携帯のメールアドレスを渡した男性が、業者などの変な男性であった場合のことを考えてみましょう。結論として、後処理が大変でリスクが大きいです。

他の業者に自分の大切なメールアドレスが流出し、迷惑メールがたくさん届きます。だからといって、設定した人からしかメールが来ないように設定しても、受け取りたいメールが予想していないアドレスから来たとき、メールを受け取ることができません。

だからといって、「メールアドレスを変えました」と知り合いに一斉にメールするのも、非常に手間がかかることです。最悪、このような面倒な出来事が起こることを考えると、女性は携帯のメールアドレスを渡すことに躊躇してしまうのです。

しかし、それがLINEの場合だとリスクは下がります。LINEは仮にIDが流出してしまって、意図していない男性からメッセージがきても、男性1人をLINE上でブロックすることは、携帯のアドレスを1つ1つ無視リストに入れていくことと比較して簡単です。

ブロックがどれくらい簡単かというと、2つのステップでできるからです。最初のステップとして、LINE上でブロックしたい男性とのトーク画面を表示した状態で、右上の下向き矢印をタップします。

そして2つ目のステップが、表示された画面で「ブロック」をタップすることです。これでブロックは終了です。なお、ブロック解除のときは同じ手順で、ブロック前は「ブロック」となっていたところを、「ブロック解除」をタップするとブロック解除が終了します。

ブロックするときの画面

ブロック解除するときの画面

また、IDによる検索を不可にする設定もあります。流出してしまった場合でも、「IDで友達追加を許可」をオフにしておくと、他の人はあなたをID検索で見つけることができません。必要なときだけ「IDで友達追加を許可」をオンにすれば良いだけです。

IDを変えたい場合も、一度LINEをアンインストールし、再度インストールすれば容易にIDを変更できます。再インストールをすることになった場合でも、以前からの友達は電話番号を電話帳に登録しておけば、インストール時に再度自動的に友達になることができます。

このようにLINEでは、IDが流出したときにブロックで対応する・IDによる検索をオフにする・IDを変更するという方法に関わらず、メールアドレスを変更するときより後処理は容易です。そのため、「LINEのIDを交換しよう」という誘導の方が女性はOKと言いやすいのです。

20代・30代の多くの女性はLINEを使用している

LINEの方が女性の心理的負担が小さいため、pairsで連絡先交換を行うためには、LINEを使用することがとても重要です。

男性のなかには、「別に携帯メールでいいじゃん、連絡取れるんだし」などと言う男性も多いですが、そのようなことを述べていると、出会える女性とも出会えなくなってしまいます。ネットの出会いでは、会うまでは確実に男性の方が立場が弱いことを認識しましょう。

男性の方が立場が弱い理由は、男性の方が女性よりも多い、女性の売り手市場であるからです。特に多くの男性が狙う、20代から30代前半の女性はとても競争率が高いのです。そして、その層の女性はほとんどがLINEをしています。

実際、管理人がpairsで会った女性は何十名にも及びますが、LINEをしていなかった女性は1人だけです。その女性も、後にLINEを始めていました。女性は男性よりもまわりの人間に行動を合わせないと叩かれやすいため、まわりと同じ行動を取る人が多いのです。

そのような事実を踏まえて、あなたが20代から30代前半の女性を狙いたいのであれば、自分の行動を変えていくことが必要です。「オレは自分の行動を変えたくない。だからスマホを持つ気はない。LINEもしたくない」ではいつまで経っても女性と出会うことはできません。

女性の多くはLINEをしていること、そして連絡先交換は女性にとっての心理的負担が大きいことを、まずは認識してください。その上で、あなたも少し行動を変えてLINEをしてみると、pairsで女性に出会える可能性が高まります。

pairsで女性とLINEするときのNG行動

pairsで狙っている女性とマッチングすると、嬉しい反面、「早く連絡先交換をしないと他の男性に女性を取られてしまう」という気持ちが芽生えます。その結果、早く連絡先交換をし、早く出会い、そして早く付き合いたいと思ってしまう男性が多いです。

しかし、このような気持ちで女性と接しようとすると、高確率で振られてしまいます。その最たるダメな例が、マッチング後すぐにLINEの連絡先を聞くことです。

pairsに登録している多くの男性が、女性と早く出会いたいと思っています。そして、それゆえに振られてしまうことが多いので、できるだけゆっくりと出会うことを意識してください。マッチングしてから2週間〜1ヶ月くらいの期間が目安です。

マッチングした後に、連絡が途絶えてしまうケースとして多いのが、すぐにLINEで連絡を取り合おうとすることです。例外はありますが、多くの女性はマッチング後にすぐに連絡先交換をすることを嫌がります。

理由は、マッチングしただけでは様子見の段階であり、心の準備が出来ていないからです。まだ、仲良くなれる男性かわからないのにも関わらず、すぐに「連絡先交換をしたい!」と言われても、びっくりして連絡を返す気が失せてしまいます。

結果的に「既読スルー」と呼ばれる、メッセージは見てもらえたものの、連絡が拒否され、返ってこない状態となってしまいます。さらに、はっきりNGだということを示す女性の場合、すぐにあなたをブロックします。ブロックされた場合、その女性はpairsから退会したように見えます。

下の写真のように、メッセージ一覧ではやり取りしている女性が表示されます。しかし、あなたをブロックした女性は「退会済み」と表示されます。そして、今までに女性と交換したメッセージ自体も消えます。

不自然なタイミングで「退会済み」となるとブロックされたことが予想できるため、「ひどい女性!」とあなたは思うでしょう。しかし、相手の女性からしたら「相手のことを考えずに早くからがっついてくる、あなたの方がひどい」と思うわけです。

LINEで連絡を取り合うと、pairsを通さなくて良いので連絡はしやすいです。しかし、相手の女性の不安な気持ちを考えず、「ログインしなくて楽だから、LINEしよう」というのは、ただの自分勝手な論理の押し付けであることを覚えておきましょう。

例外的に、すぐの連絡先交換をOKとする人は、自己紹介文に書いていたり、「マッチング後、すぐにLINE交換OK」というコミュニティに入ったりしています。そして、そのような表現がない多くの女性は、すぐの連絡先交換はNGだということを覚えておきましょう。

すぐに連絡先を交換しても意味がない、ということを知る

1日に1通2通程度のメッセージを交換する女性である場合、管理人は5日以上の期間で、10往復程度のメッセージ交換をしたら、連絡先交換をすることを推奨しています。

もちろん、「おはよう」だけといった短文のメールは除きます。「お疲れさま! 教えてくれた××っていう本に私もすごく興味あるので、買ってみたよ♪ これから読むので楽しみ(^^) ○○君は最近何読んでいるの?」といった、きちんと内容のあるメールを10往復という意味です。

理由は、女性は自分の行動に対して後で理由付けをするからです。ここでは、「メッセージ交換が続いているから好きなのかも」と思うわけです。

例えば、外見はまったく好みではない男性であっても、なぜか気になる、もしくは一緒にいて楽しいと思うと、後から「私はこの男性が好きだから気になるし、楽しいと思うんだ」と女性は理由付けします。

そのため、あなたのことが気になるからメッセージ交換をしたいのか、メッセージ交換が続いているから好きなのか、どちらかよくわからなくなるのです。実際、「なぜか、あの男性とはメールが続いてるんだ! だから好きかも♪」と感じる女性は多いです。

このことから、初対面でどう思われていたとしても、大事なことはきちんとメッセージ交換をした期間があることだといえます。相手との関係を築くためには、メッセージ交換のなかできちんと関係を深めていくことが重要なのです。

また、連絡先交換をすぐに出来てもあまり意味はありません。どのみち、すぐに会うことを女性は怖がるため、メッセージ交換をきちんとする必要があることには変わりないからです。メッセージ交換をする場所が、pairsかLINEかというだけです。

確かにLINEの方が、pairs上でメッセージ交換をするよりも楽です。しかし、すぐ提案をすることで女性にブロックされたり、メッセージ交換を打ち切られたりするのは、ハイリスクローリターンです。女性の気持ちを考えて、連絡を続けることを優先すべきであるため、すぐのLINE交換希望は止めましょう。

pairsでLINEに移行した後の、業者に対する対策

pairsのなかには、きちんと相手を探していない女性も存在します。管理人が遭遇したのが「他サイト誘導業者」「ネットワークビジネス業者」の2つです。

・ 他サイト誘導業者の場合

他サイト誘導業者というのは、pairs以外の有料ポイント制サイトに男性を引き込む業者です。そのポイント制サイトでは、メール1通の送信・受信ごとに1,000円を優に超える高額なポイントが必要となります。

このように書くと、「そんなあやしい方法にだまされるわけがない」と多くの男性は思います。ただ、pairsの写真がとても美人であり、「あなたと私の秘密」「あなただけが頼り」などと頼られてしまうと、信用して高額なポイントを購入してしまう男性がいるのです。

手口としては、pairsからLINEに以降する → 何らかの理由でLINEが使えなくなる → 有料のポイント制サイトで話したい、という流れです。この際、ポイントが有料ということに関しては「申し訳ないけど、私のために少しだけ頑張って欲しい」などと頼まれます。

女性からの頼まれごとに弱いのが男性です。そのため、大量のポイントを買うはめになり、「もう少しで会えるから……」と言われて、多額のお金を使ってしまうのです。

しかし、決して相手の女性と会えることはありません。この対策として重要なことは、pairsでもLINEでもコピペのメッセージを送ってきていないかチェックすることです。

他サイト誘導業者が男性をだますことができる可能性は1%か、それ以下しかありません。ただ、仮に1%であったとしても100人に声をかければ1人は引っかかる計算になります。そのため、大量の人にメッセージを送ることが必要となり、内容がコピペとなるのです。

コピペメールは、一見会話がつながっているように見えますが、きちんと見るとつながっていません。高確率で違和感を覚えます。そのため、きちんと文章がつながっているか、自分の会話にきちんと反応を返してもらえているかチェックして、業者に引っかからないようにしましょう。

・ ネットワークビジネス業者の場合

ネットワークビジネスというのは、マルチ商法とも言われるビジネスです。ネットワークビジネスの勧誘は、街中を含めて至るところで行われています。その1つの経路がインターネットであり、なかにはpairs勧誘でしている女性もいます。

ネットワークビジネス業者の特徴は、会話が盛り上がっていないのにも関わらず、女性と会えることです。会話が盛り上がらないと会えない点が、普通の女性や、そもそも会えない他サイト誘導業者と異なるところです。

ネットワークビジネス業者の女性の場合は、年収を高めに表示しています。管理人が会った女性は20代前半にも関わらず「600-800万円」となっていました。年収が高い女性も世の中にはいますが、不自然に高い人は業者の可能性が高いと思った方が良いです。

それではなぜ、ネットワークビジネス業者は一度LINEを提案してくるかというと、pairsのメッセージ上では「ビジネス勧誘」をすると、すぐに通報されて強制退会されてしまうからです。そのため、一度LINEを介することで慎重に行動しています。

なお、LINEに移行後でもネットワークビジネス業者だと発覚したら、すみやかにpairsの運営に通報しましょう。通報が多ければ、その業者はアカウント停止になるため、被害者が減ります。

以上、これらの業者以外にもLINE移行後に勧誘をしてくる人はいます。おかしいなと思ったら、女性の顔写真にまどわされず、一度冷静になって考えてみることをおすすめします。

まとめ

pairsで女性と出会うときの流れとしては、連絡先交換を行うことが基本です。連絡先交換の主流の方法は、LINEです。本ページではなぜLINEで話すべきか、LINEで話す際のNG行動、そしてLINE移行時の業者対策について解説しました。

LINEで話す理由は、連絡先交換時に気軽に行うことができるからです。多くの女性がLINEを使用しており、手軽に提案することができます。

ただ、pairsでマッチング後、すぐにLINEで話すことを提案することはやめましょう。無視されて連絡を切られたり、ブロックされたりします。

女性のなかには、残念ながら業者の女性も含まれることは事実であり、LINEで正体を明かしてくる人もいます。そういった女性であっても、不自然な点から業者だと見抜くことができます。少しおかしいなと思ったら、一度冷静になって注意してみることをおすすめします。