女子とデートするとき、あなたがとてもよく見られるのが気遣いです。女性はよく、優しい男性が好きというのは、この気遣いのことも含まれています。理不尽に怒ったりなどせず、女子に対して穏やかな気遣いができるため、「優しい男」として見られます。
ただ、女子には最大限優しくしているつもりなんだけどモテない…… という男性は多いです。気づかいある行動をしても、女子に響かず、好かれずに彼女ができないという感じです。
そこで本ページでは、デート内で女性に行うべき気遣いとして、3つのことについて記していきます。
女子に対して優しく接しているつもりでも、彼女ができないのであれば、何かしら問題があるはずです。そのため、まずは上記の3つのことをできているかをチェックしてみてください。
本記事を読んで行動することで、あなたも女子に好かれるデートをして、彼女を作る可能性を高くすることが可能です。
相手の靴を見て行動を変えること
あなたは女子に会ったとき、顔・胸・足という順に一瞬で全体を見るはずです。ただ、このときに絶対にチェックすべきなのが女性の足元です。
女子の靴は、ヒール、パンプス、ブーツなど、男性からしたら色々な種類の靴があり、それを全て理解する必要はありません。
あなたが女子の靴でチェックすべきは、ヒールの高さと太さです。ヒールが低く、太ければ特に問題はありません。ただ、ハイヒールのような高くて細いヒールの靴であれば、あなたは次のことをする必要があります。
・ できるだけ女性を歩かせないデートにする
・ 歩くスピードを落とす、声をかけるなど女性を気遣う
以下、詳細に説明します。
できるだけ女性を歩かせないデートにする
女子とデートするときは「どのようなデートをする」ということを、あらかじめ相手と共有しているはずです。そのため、男性があらかじめ女性に伝えておいたデート内容に合わせて、女性が格好を決めてくることは自然なことです。
ただ、女性のなかには男性に少しでも素敵に見てもらいたいと考えて、オシャレをする人が多くいます。結果、デートの内容に沿った格好で来ないことがあります。ハイヒールを履くと足が長く見えるため、デートにハイヒールを履いてくる女性などです。
例えば、公園デートや博物館・美術館デートなどで少し歩くことが求められる際でも、ハイヒールで来てしまう人はいます。このような事態に陥ったときでも、「今日は歩くデートなのに、なんでヒールなの？ 」といった指摘を女性にしてはいけません。
合理的に考えたら、あなたが指摘したくなるのは当然です。ただし、女子があなたのためにオシャレをしてきたということに目を向けて、怒ったり指摘したりしてはいけません。それを踏まえた上で、デートコースを少し変える提案すると気づかいができる男性となります。
公園を1周するようなデートを予定していたときは、歩くのを半周にする、人気のところだけまわる、などの提案をしましょう。「絶対こうしよう」と強引に決めるのではなく、「こういうデートもあるよ」という提案をすると、女性はリードしてくれてるんだと感じます。
歩くスピードを落とす、声をかける
デートコースを変えること以外に、もう1つすべきは、女性の動きに合わせて気遣いをすることです。実際に行うこととしては、歩くスピードを女性に合わせること、そして女性の疲れをときどき聞いてみることです。
一般的に男性は、女性よりも歩幅が広く、歩くスピードが速いです。そこに加えて女子がハイヒールの靴で来た場合、何も考えずに歩くと、あなたと女性の間で歩くスピードに大きな差が生じてしまいます。
結果として、あなたがどんどん先に行ってしまうと、女性は急かされているように感じてしまいます。そして、「気づかいがない男性！ 」として、あなたは嫌われてしまうのです。
そこで、「ハイヒールをはいてくる方が悪い！」と文句を言ってはいけません。何も言わずに、相手の歩く速度に合わせてスピードを落としてあげましょう。黙って歩くスピードを変えてもらえると女子は気づかいを感じ取り、リードされていると感じます。
また、ときどき女子に「大丈夫？歩くの疲れていない？ 」と聞いてみましょう。きちんと言葉でも気づかってくれることで、リードされていると感じる女性は多いです。
なお、大事なことはあまりに心配しすぎないことです。デートの時間にもよりますが、2時間のデートで数回聞いたらそれ以上は聞く必要がありません。心配しすぎると、逆におせっかいな人・心配症な人として印象が悪くなるので、必要最低限にしましょう。
以上のように、デートで女子に会ったらまずは足元を身て、はいている靴をチェックします。そして、デートコースを変えたり、歩くスピードを変える・声をかけるという気遣いをしたりすることを心がけましょう。
スタイルを見ない・話題にしないこと
次に注意すべきが、女子のスタイルに対してです。管理人も同じですが、男性は女子のスタイルをとても気にします。「とても細身」「グラマー」「長身」「モデル体型」といったように、スタイルが良い女子とのデートでは、ついついスタイルに目がいってしまいがちです。
あなたも恋活・婚活をして彼女を作ろうとすると、スタイルが良い女子とデートする機会が訪れることがあります。そのときに、気をつける点は以下の2つです。
・ スタイルのことををできるだけ話題に出さない
・ 視線は相手の顔に向ける
なぜこの2点を気をつけるかというと、相手の女性に対して、女子のスタイルを意識していないと思ってもらうためです。以下、それぞれを説明します。
スタイルをことをできるだけ話題に出さない
女子は、男性が女子のスタイルにとても興味があることをわかっています。特にスタイルの良い人は、スタイルのことに敏感です。それは、これまでに自分のスタイルに対して良くも悪くも様々なことを言われた経験があるからです。
そのため、あなたはスタイルの話題をデートの際に出してはいけません。なぜなら、女子はあなたに対して、「結局この人もスタイル重視で近づいてきた……、他の男性と同じだ」と思われてしまうからです。
「多くの男性と同じ」と女性から思われてしまった場合、それ以上仲を深めるのは困難です。あなたはその女性にとって、特別な存在でなくなり、恋愛対象でないと判断される可能性が高くなります。そのため、スタイルの話題はできるだけ避けましょう。
「相手の否定をしていない」「褒めるのであれば悪いことをしていないため、良いのではないか」と考えるかも知れませんが、これは間違いです。
褒められた女子側が不愉快だと思ったら、あなたの意図に関わらず、あなたの発言はセクハラになります。そのため、あなたにどんな意図があるかに関係なく、最初からスタイルを話題にしない方が無難です。
もしスタイルの話題になった場合は、「スタイルの良い人が好き」といったように正直な気持ちを言うのは止めましょう。嫌われるリスクが高いからです。それよりも、「スタイルを保つために努力しようとする人が好き」といったように、外見よりも内面を褒めることをおすすめします。
視線は相手の顔に向ける
多くの男性は、無意識に相手の「スタイルが良い」と感じたところを見てしまいます。これは男の性（さが）なので、仕方のないことです。ただ、あなたの視線が女子にバレてしまった場合、あなたの評価は確実に下がります。
なぜならば、女子はあなたの視線から、あなたの下心を見抜くからです。ずっと胸の辺りを見ていたり、ちらちらと相手の足を見たりする行動は、間違いなく女子にバレています。確実に幻滅されるため、このような行動は止めてください。
このように記しても、「ちらっと見るだけなら気づかないだろう」と思う男性は多いです。ただ、スタイルの良い女子は今までの経験から、男性の視線を読み取ります。少しくらい大丈夫、といった気持ちは最初から捨ててください。
「見られたくなければ、スタイルがわかる服を着てこなければいいのに」とあなたは思うかも知れません。ただ、その洋服はあなたのためだけに着てきたわけではありません。女子は、同性から可愛く見られることを常に意識しています。
それでは、無意識に女子のスタイルを見てしまうことへの対策として何をするかというと、あえて意識的に相手の顔を見ることです。そうすれば、視線が相手の身体に行くことを避けることができます。
また、スタイルが良くて、相手のどこを見たらよいかわからない場合は目が泳ぎます。すると、女子に挙動不審な人と思われ、嫌われる可能性が高くなってしまうのです。そこで意識的に女子の顔を見て話すことで、下心を見抜かれず、挙動不審に見られなくなります。
以上、2つめのポイントとしては、スタイルの話に触れないことです。そして、相手の顔を見て話すことで、女子にスタイルをじろじろ見てこない誠実な男性として信頼される男になります。
デートしている女子以外の人に優しくすること
あなたが気になる女子とデートする際、最も気にするのは、その女子がデートを楽しんでいるかどうかです。何とか女子に好かれようとして、しっかりと話を聞き、時には冗談を話し、会話を盛り上げようと必死に行動します。
そうすると、まわりのことが目に入らないくらい、その女子に集中してしまいます。もちろん、デートの際に女子に集中するのは当然のことです。ただ、女子はあなたのまわりの人への配慮をチェックしていることを覚えておきましょう。
大事なことは、好きな女子とデートする際に、その女子と同じくらい、まわりの人への配慮を行うことです。
なぜかというと、好意のない人に対する態度に、人の本質が現れるからです。好きな人に配慮ある行動をするのは、人として当たり前です。逆に、好意がない人に対する態度にこそ、男性の本質が現れます。
それを女子は知っていて、あなたの行動をしっかりと観察しています。デート中は、あなたがデートしている相手以外の人にも、十分に配慮のある行動をしてください。
好意がない人への配慮にこそ、人の本質が現れる
あなたは飲食店の店員さんに、どのように接しているでしょうか。多くの人は、店員さんに特別な感情を抱くことはないため、店員さんに接する行動は「素」の行動です。ただその行動と、あなたが好きな人に対する行動がかけ離れていれば、注意しなくてはいけません。
理由は、人により明らかに態度を変える癖を持っているからです。人により態度を変化させる人は、女子に優しく、店員さんに適当に接しています。ひどい場合、店員さんに怒鳴る、無愛想、横柄な態度を取ってしまっています。
結果として、あなたはどんなに女子に対して優しく接したとしても、その人から好かれることはありません。女子からしたらあなたの優しさは、偽物ということになるからです。
実際、女子が嫌う男性の行動として、「お店で店員さんへの態度がキツい」「電車で妊婦さんを無視して席を譲らない」「騒いでいる子どもがいると、不機嫌になる」などがあげられます。女性はしっかりと、あなたの自分以外への行動を見ているのです。
そのため、デート中は女性にだけに意識を集中せず、あなたが接する全ての人に配慮するようにしてください。もちろん、変に優しく接する必要はありません。横柄な態度はやめて、丁寧な態度で接することだけを心がけましょう。
日ごろからの態度がデートに出る
女子とのデート時にだけ限定して、まわりの人への配慮をするのは、不自然な行動になってしまう可能性が高いです。なぜなら、あなた自身が慣れていない行動だからです。
慣れていない行動は非常に疲れるため、デートの際に無理をして疲れてしまうと、デートが好きではなくなってしまいます。さらに疲れすぎると、恋活・婚活へのモチベーションが下がってしまうのです。
また、慣れていない行動を女子は見抜きます。気をつかって良いところを見せようとしている、というのがバレると、あなたがどんなに頑張っても女性に評価されなくなってしまいます。
対処としてあなたに必要なことは、常日ごろからの行動を変えることです。日ごろから、まわりの人に対して配慮ある行動を取っておくと、それが自然なふるまいになります。結果として、ストレスにならず、女子に好かれることもできます。
自分の思考・行動を変えることは、誰しもが最初は抵抗があることです。ただ、日ごろからの行動を変えることで、あなたがモテる可能性は高くなります。日ごろから、好意がない人に対しても配慮ある行動を心掛けるようにしましょう。
まとめ
女子とデートをする際に、非常によく見られるのが、あなたの気遣いです。そこで本ページでは、女子に好かれるための気遣いとして、3つのことを記しました。
まずは、デートの際に「相手の靴を見て行動を変えること」があげられます。デートに来た女子の足元を観察し、相手が歩きにくい靴をはいてきたら、できるだけ女子を歩かせないデートにしましょう。そして、歩くスピードを落とす、声をかけるなど女性を気づかうことも大切なことです。
次に、「スタイルを見ない・話題にしないこと」です。スタイルが良い女子は、スタイルをじろじろと見られることを嫌います。そのため、スタイルをできるだけ話題に出さないこと、視線は相手の顔に向けることを意識しましょう。
最後に、「デートしている女子以外の人に優しくすること」が大切なことです。女子があなたの何気ない行動を観察するのは、好意がない人への配慮にあなたの本質が現れるためです。日ごろからの態度がデートで現れるため、日常から配慮ある行動を心掛けましょう。
